今春に京都を旅した時に決めていた事。

 

それは、

 

"石塀小路の宿に泊まろう"でした。

 

最初は、亡き祖母の名前と被る「寿栄屋」さんにしようと思っていたのですが、満室で、ご親戚が営む宿を紹介してもらう事に。

 

それが、こちらのお宿。

 

竹たに

 

石塀小路の西側の出入口すぐの所にある元茶屋の宿です。

 

 

板塀の外観とは違って、内部は綺麗にリフォームされています。

 

扉の向こうがお風呂。

 

 

お茶目なおばあちゃんが一人で切り盛りされています。

(一泊¥7,000位/朝食付/門限22:00)

 

祖母が京都の人だったので、京都弁で話すお茶目な女将さんと話していると、何だか、ほっこりキュンとしてしまう私です。

 

 

しっぽりした和室。

 

 

隠し囲碁盤?

 

 

女将さんにお勧めの食事処を教わり、清水寺のライトアップを見に。

(お店の予約まで取ってくれました)

 

まるで大晦日の様な混雑の中を進みます。

 

 

仁王門と三重塔。

 

 

紅葉は散っていましたが、それでも、所々、茜色に輝くモミジも。

 

 

早々と退散して、八坂神社方面へ。

 

 

八坂の塔もライトに照らされ、昼間とはまた違った存在感。

 

夜の京都をそぞろ歩きしつつ、お目当のお店に到着。

 

萬常

 

地元民御用達のお店で、明治初めからの歴史を誇る老舗です。

 

 

八寸

 

お刺身盛り合わせ

 

お店オリジナルの生酒がとても美味でした。

 

かしわ唐揚げ

 

素揚げに近くてジューシー。

 

だし巻き

 

「竹たに」の女将さんもお勧めの人気メニューです。

 

卵巻きが優しい出汁に漬かっていて、まさに京都ならではの逸品。

 

更に、驚きだったのが、こちら。

 

イカバター焼き

 

普通のイカ焼きと思っていたら、バターで炒めたイカをチーズと卵でとじたもので、味もボリュームも最高でした。

 

食後、大将や女将さんと京都や鎌倉の観光事情について談笑。

 

地元の人は、目まぐるしく変わる今の京都に当惑もしている様でした。京都が変わっても、このお店はこれからもずっと変わらずにいて欲しい…そう切に願います。

 

今後、京都に泊まる時は、竹たに&萬常で決まりですね。

 

石塀小路に掲げられている"静"の札。

 

 

騒音問題や観光客とのトラブルが続き、小路の所々が撮影禁止になったようです。

(春には撮影禁止ではなかったのですが)

 

翌朝早朝。

 

 

石塀小路からねねの道に出て、二年坂へ。

 

 

 

産寧坂を通り、八坂の塔方面へ抜けて。

 

 

「竹たに」さんに帰宅。

 

 

朝食は京おばんざい。

 

 

煮物に漬物が胃に心に沁みます。

 

女将さんに、"今日もお客さん来るんですか?"と聞けば、"今日は難儀なんよぉ"と。

 

いわく、日本人の常連さんの紹介でイタリア人が泊まりに来るのだとか。もうそれが心配で心配で仕方が無いそうです。しかも、紹介者は海外にいてアテンド無し。

 

必要な事はその方が説明済らしいのですが…

 

そして、女将さん、前日から風邪気味…泣

 

お別れ際に、

 

"これ終わったら、しばらく休むわぁ"と 笑

 

さて、どんな国際交流をされたのか…

 

女将さんに年賀状でも出してみようかな。

 

 

石塀小路…素敵なひと時をありがとう。

 

一泊二日の京都漫遊、二日目の始まりです。

 

続く右矢印