宿根木集落から高台に上がってすぐ、

 

目を見張る巨大な建物が現れます。

 

千石船展示館

 

扉から中を覗いてみると、

 

巨大な千石船。

 

 

いざ、見学へ。

(入館料¥500、8:30〜17:00、年末年始休)

 

千石船白山丸

 

1858年、宿根木で建造された"幸栄丸"の復元です。

 

宿根木の鎮守社、白山神社に因んで、"白山丸"と命名されました。

 

 

また、宿根木で初めて建造された千石船の名も"白山丸"だったそうです。

 

全長23.5m、帆は広げると約155畳もの大きさがあります。

 

 

毎年7月の白山丸祭りでは、表の広場に曳き出され帆を広げるそうです。

 

 

江戸時代、日本海が流通の中心でした。

 

北方から佐渡、北陸、山陰を経由して、下関から瀬戸内海に入り、大阪へ物資流通がなされました。宿根木に福井や尾道の石があるのも、その航路の為ですね。

 

佐渡の富の1/3を稼いだと言われる宿根木の凄みを感じる展示でした。

 

続いて、

 

展示館に併設の博物館へ。


小木民俗博物館

 

大正9年築の木造校舎を利用した博物館です。

 

 

神棚に巨大な数珠や掛け軸に位牌までもがずらり。

 

 

かつてのままの姿の部屋も。

 

 

薬屋の札ですね。

 

 

廊下にも所狭しと人形が並んでいます。

 

 

これは佐渡名産の八幡人形。

(創業家は昭和初期に廃業しているようです)

 

生活品の数々も。

 

 

隠れた超逸品があるかも?

 

雛人形も展示されています。

 

 

享保雛でしょうか。

 

桶や掛け時計や農具まで民俗博物館の真骨頂のような展示品の数々。

 

 

向かいは漁具の展示館。

 

 

入口にある宿根木のジオラマ。

 

 

右上の建物が「小木民俗博物館」です。

 

その左下に称光寺、崖沿いの縦長の民家が「清九郎」かな。

 

海沿いの広場が現在のバス乗り場で、集落の入口です。

 

 

船から漁具まで、佐渡の漁業の歴史そのものが詰まっています。

 

 

「小木民俗博物館」収蔵の漁具や船大工道具の内、何と、2,000点超が国の重要民俗文化財に指定されています。

 

とても見応えのある博物館でした。

 

旧学校の建物自体もそそる出で立ち。

 

 

この正門前でバスを待ちます。


田んぼ越しの海を眺めつつ、時が止まったような小さな漁村の栄華に想いを馳せて…

 

 

時刻は15時半、3時間の宿根木散策でした。

 

まだまだ、行きたい・見たい・感じたい事は多々ありますが、それはまた次回以降のお楽しみに。

 

宿へ向かいます。

 

続く右矢印