遅れてきたGWとばかりに、5/12から3泊4日で福岡と佐賀を巡りました。
(福岡は6年振り、佐賀は5年振り、九州は4年振り)
まずは、筑前国一の宮へ。
◆筑前国一の宮 筥崎宮◆
大鳥居
その高さは16m超。
傍らにあるのは、1817年建立の高灯篭。
当時は浜辺にあったそうですが、明治時代に当地に移築し、上部を石造りにして復元されました。
今でこそ、国道に大型スーパーやビルが連なりますが、かつては、白砂に松が茂る風光明媚な浜だったそうです。
その大鳥居の先には、海に面して朱色の鳥居が建っています。
お潮井浜
その砂は清めの砂とされています。
(施錠された柵があり、中には入れません)
ニ之鳥居
参道の周囲は学校や図書館といった公共施設が集まっています。
(地下鉄の箱崎宮前駅を降りると、この辺りに出ます)
ところで、
社名は"筥"崎ですが、地名や駅名は"箱"崎。社名と同じだと畏れ多いと、"箱"になったそうです。
一之鳥居
(国指定重要文化財)
福岡藩初代藩主、黒田長政の奉納。
この地方特有のフォルム。
横に架かる貫と笠木が同じ長さという独特な造りで、筥崎鳥居と呼ばれています。
野太く頭が小さい独特の風貌な狛犬。
社前へと。
手水舎
殆ど、鳩の水浴び場と化している…
蒙古軍船碇石
博多湾から引き揚げられた、蒙古軍船の碇石です。
お潮井浜の真砂。
清めの砂として持ち帰れるようです。
湧出石
触れると運が湧き出るのだそうです。
絵馬殿
亀山上皇御尊像
(福岡県指定文化財)
蒙古襲来の折り、"敵国降伏"の祈願をした亀山上皇を顕彰し、明治時代に造られた尊像です。
それでは、いよいよ御神前へ。
楼門
(国指定重要文化財)
<御祭神>
応神天皇
神功皇后
玉依姫命
923年、福岡県飯塚市の大分八幡宮から御祭神を遷座したことに始まります。
筑前国一の宮で、日本三大八幡宮。
(総本宮の宇佐神宮、京都の石清水八幡宮と並びます)
社殿は海の向こう、西側を向いていて、午前中は楼門の上に陽光が降り注ぎます。
壮麗な楼門は1594年、小早川隆景による建立。
日本三大楼門に数えられています。
御本殿は楼門と廻廊に囲まれていて、一般参拝はこの楼門前にて。
眩い陽光で極まる威光。
扁額の"敵国降伏"の筆は、亀山上皇による御宸筆を写したもの。
貿易の要地で睨みを効かし、蒙古襲来時に一度は焼失するも、神風を吹かし元軍を退けた筥崎宮。
楼門から望む境内。
引っ切り無しに飛行機が通過します。
福岡空港着陸の直前、お宮を上から拝む事が出来ます。
筥松
神功皇后が応神天皇を出産した際に、胞衣(胎盤)を箱に入れて納めた地と伝わります。
これが"筥崎"の名の由来です。
廻廊沿いに裏へ。
西末社
様々な神様が合祀されています。
東末社
社殿の真裏。
緑に囲まれた裏参道。
境内ではしゃぐ幼稚園児たち。
亡国の危機に晒された地も今は昔、境内には穏やかな空気と時間が流れていました。
御朱印・干支の厄はじき守
博多人形師による手作りだそうです。
6年振り2度目の筥崎宮、荘厳さと平穏さを堪能出来た素晴らしいお参りでした。
福岡ではもう一社お参りします。
続く![]()
























