東福寺、伽藍を堪能した後は庭園です。

 

庫裡で拝観料(¥400)を納めて、いざ。

 

東西南北に作庭されていて、お釈迦様の生涯の八つの重要な出来事に因んで、"八相の庭"と称されています。

 

南庭

 

石が蓬莱を始めとする4つの仏島を表しています。

 

東庭

 

石柱が北斗七星を、生垣が天の川を表しています。

 

この石柱、東司の柱石を利用したそうです。

 

お寺の庭の小宇宙、深いですね。

 

それでは、南庭の方へ進みます。

 

 

 

枯山水による四仏島の風景も、見る人によって、捉え方が変わってくるのでしょうね。

 

唐門は昭憲皇太后の寄進によるもの。

 

 

このままずっと佇んでいられそうな。

 

 

南庭の西側奥に配された築山。

 

 

西庭

 

美しい刈り込みと柔らかな苔の曲線が目を引きます。

 

今頃、苔が萌え始めているのでしょうね。

 

西庭から先へ進むと、

 

洗玉潤を一望する舞台があります。

 

 

モミジの雲に浮かぶ通天橋。

 

4月上旬、モミジはまだ花(の後?)を付けていました。

 

 

周辺には、2000本ものモミジが植えられているそうです。

 

 

晩秋の風景を想像するだけで、興奮してしまいます…

(今年、秋の京都も計画中)

 

モミジの雲を浮遊して、先に進みます。

 

SNSで拝見するだけだった風景が今、目の前に。

 

北庭

 

苔と敷石による市松模様。

 

 

そして、徐々に不規則に広がっていく模様。

 

 

まるで漂っているかのように写ります。

 

作庭家、重盛三玲の手により昭和14年に完成した4つの庭園。

 

新旧の雰囲気を融合しつつ、どこか幾何学的で前衛的。

 

季節や自分の年齢によって感じ方が変わってくるのでしょうか。

 

それを、自分の目で確かめていきたい。

 

そんな事を思いつつ、庭園を後にしました。

 

唐門の表側。

 

 

菊の御紋が格の違いを感じさせます。

 

東福寺、更なる感動へ。

 

続く右矢印