関東に住んでいる人は聴くことができませんが、
放射能問題の情報を収集している人たちにとって
欠かせないのが、MBSラジオで放送されている
「たね蒔きジャーナル」という番組です。
Youtubeで番組を聴くこともできますので、もしも
時間があれば、ぜひチェックしてほしいのですが、
3月5日の放送回で、取材が難しい原発作業員に
話を聞いており、その内容が衝撃的だったので、
今日は、ここにまとめてみることにしました。
アナウンサーが取材したのは、原発作業員が
寝泊りしている宿舎がある町。作業員の方々は
非常に厳しく会話が制限されており、メディアの
取材はもちろん、同じ原発作業員たちとの会話も
内容によっては禁止されているそうです。
というのも、同じ現場で、同じ仕事をしていても、
自分が何次受けなのかによって給料が異なり、
そういった類の会話をされるのも都合が悪いから。
ちなみに、同じ現場で同じ仕事をしているのに
給料が違うというのは、本来は労働基準法違反。
1号機はカバーをかぶせ、3号機、4号機は
作業をしているけれど、2号機は今も手つかず。
一時期、炉内の温度が上昇したという騒ぎが
ありましたが、結局、「温度計の故障」として
処理されたものの、他の温度計も次々と温度が
上がっている始末で、「どれもこれも故障」という
現実逃避にも似た結論を出しているのが2号機。
また、爆発を起こした1号機や3号機なんかより、
よっぽど放射性物質を出しているのが2号機で、
これまでに放出された放射能の7割から8割が、
この2号機から出ているとも言われています。
人間が作業できるような状況では
ないくらい深刻な可能性がある!
そして、昔は高い線量を浴びているのは技術者。
これはある意味、仕方のないことだったのですが、
今、高い線量を浴びているのは「使い捨て要員」。
人間が立ち入るのが難しい高い線量に走って入り、
ボタンだけ押して帰ってくるような人がいる状況。
原子炉の建屋の中で作業をすることもありますが、
30分も経たないうちに、1ミリシーベルトに達する。
しかも、働いている人は、あまり放射線防護には
意識が高くないので、けっこうずさんな管理である。
肌を露出している人もいるし、防護服のチャックを
開けてしまう人もいる。「それじゃ危ないよ」とか
言われるくらいで、痛いわけでもないから、あまり
指導が徹底されておらず、何が危ないのかもよく
わかっていない。
原発作業員は、ヨウ素剤を飲みながら作業をして
いるものの、14日飲み続けると、検査を受ける。
だが、ヨウ素剤を飲まないで作業をする人たちも
いらっしゃるようです。
労働環境は、だんだん悪くなっていると語っている
作業員もいました。原因の一つは、東京電力様に
お金がなくなり、作業員にとって、唯一、放射線から
身を守るためのアイテムであるはずの防護服を、
節約のために、「着るな」と言われることがある!
6次受け、7次受けのような人たちほど、行き帰りに
使用する青い防護服を着ないで行くことになる・・・。
一番安全に関わる部分を
節約されているという現実。
さらに、給料について聞いてみると、5次下請けの
原発作業員の人は、日当7000円で働いている。
人によっては、9000円や1万5000円で働く人も
いるそうですが、話を聞いた人は7000円だそうで、
これだけ危険な仕事をしているのに、コンビニで
バイトをしている高校生の方が稼ぐ始末です。
これらはすべて、原発作業員の人たちに直接
話を聞いているので、ほぼ真実だと思われますが、
こういった内容がテレビや新聞が伝えることはなく、
実質的に「自粛されている」というのも現実です。
まだまだ書かなければならないことがたくさん
あるのですが、今日のところは、このへんにして、
ここからは、セシウムの検査結果を公表しましょう。
今回、検査をしてみたのは、こちらの商品です。
五目ちらしの素。
リクエストに、「ふりかけ」を調べてほしいという
意見が多かったのですが、「五目ちらし」も、
ちょっと気になるところですよね。
シイタケはもちろん、いろいろな具が入っており、
多くは外国産かもしれませんが、何が入っても
よくわからないのが五目ちらしなので、まずは
調べてみることにしました。
工場などが気になる方は、勝手に調べて
いただくことにして、ズバリ、検査の結果は!
「不検出(ND)」。
米酢を使っているということも心配でしたが、
まったく問題ありませんでした。これからは、
パーティーでもないのに、五目ちらしを食卓に
並べても、まったく問題ありません。
さて、明日はカルピスの原液のセシウムを
検査してみたいと思います。水で薄めずに、
原液を検査しますので、どんな数値が出るか、
興味深いところです。


