先日、桜新町の夜遅くまで営業しているカフェに、
加藤ローサ似のかわいい大学生の店員さんが
いるとの情報を聞きつけました。
桜新町!桜新町!桜新町!
どうも、こんにちは。何かを企んでいる悪い男が、
今、アップを始めました。ちだいです。
さて、今日も昨日に続き、真面目に経済を語りまくる
「朝まで生ブログ」、第2弾をお届けしたいと思います。
昨日に引き続き、シンクタンク系経済研究院のK氏、
某大学院経済学のスペシャリストM氏をゲストに招き、
徹底的にトークしてまいります。
今回のテーマは、「麻生政策と日本経済」。
またまた難しい話ですが、経済学の世界から見た時に、
「土日の高速道路1000円」や「消費税10%」といった
麻生総理が提案している政策というのは、どのように
映るのでしょうか? それでは、まいります!
僕:「さっそくですけど、麻生総理が提案している
土日の高速道路料金を1000円にするという政策、
お二人はどう見ているでしょうか?」
M氏:「日本の経済を活性化するという意味では、
ある程度の効果が見込める政策だと思いますね。
一番問題なのは、家にいてお金を使わないことです。
外に出ればお金を使いますから、人に出かける
モチベーションを持たせて、お金を使わせるという
意味では、悪くはないのではないかと思います。」
K氏:「僕も同じ意見ですね。ただ、日本国内の経済を
活発化させるのと、今回の世界的な不況の話とは
まったく別の話ですよね。ですから、単なる選挙対策で
このような政策を話しているようにしか見えません。」
僕:「ちなみに、高速道路にまったく乗らない人たちや
土日が休みじゃない人にとっては、まったく意味がない
政策だと思いますけど?」
M氏:「平等性を求めればそうですが、日本経済全体に
効果があればいいと考えれば、平等である必要はないと
思いますね。むしろ、レンタカーを借りたり、有給を使って
どこかに出かける人が出てくるので、地方にお金が
流れるようにもなって、良いように転じると思います。」
僕:「僕は車を持ってないから、まったく意味ないっす!
もともと車だって売れていませんよね?」
K氏:「確かに、車が売れていないですよね。僕が今、
担当しているのが、まさに若者の車離れの研究ですが、
個人的には、若者の車離れというわけではなく、単純に
飽和状態ではないかと考えています。」
M氏:「それも携帯電話などの維持費にかかるお金が
若者たちの使えるお金を奪っている影響だと思います。
車は維持費が高いので、維持費の安い軽自動車は、
車不況と言われる中でも、売り上げが好調です。」
K氏:「さらに、時代的に車がステータスじゃなくなったと
いうこともあると思います。カッコイイ車に乗っていれば、
男の価値が上がるというものでもなくなりましたね。」
僕:「確かに、下手にスポーツカーなんかに乗った日にゃ
カッコイイどころか、『何、その空気読めない車』みたいな
目線で見られる可能性すらありますからね。」
K氏:「あとは、単純にドライバーの高齢化。」
僕:「近い将来、消費税が10%になってしまうことは
どう思いますか? 個人的には、消費税を高くしても、
医療福祉が充実するとは思えないんですが。」
M氏:「消費税の税率が高くて困るのは、貧乏な人たち。
なので、一般的な海外の例と同じように、生活に必要な
食品やティッシュなどの生活雑貨は、消費税を安くするか
無税にするなどの対策が必要だと思います。」
K氏:「いずれにしても、消費税が10%に値上がるのは
避けて通れないでしょうね。個人的には、消費税ではなく、
相続税を上げて、贈与税を見直す方法がいいのでは
ないかと思っているんですけどね。」
僕:「相続税を上げると、どうなるんですか?」
K氏:「今、日本で一番お金を持っているのは、定年して、
資産を貯め込んでいる70歳以上の『おじいちゃん』です。
お金を使わずに死ぬことがないように、生きている間に
お金を消費させる方法を考えた方がいいと思います。」
M氏:「ただ、おじいちゃんたちこそ格差が激しいですよね。
日本国民全体のジニ係数は、平均して0.3ぐらいですが、
高齢者になると、0.4ぐらいに上がります。」
僕:「ジニ係数は、数字が1に近づけば近づくほど
壮絶な格差社会になりますが、0.4というのは、
けっこう高いと考えても良いですよね。」
K氏:「お金を持っている老人は医療費を自己負担したり、
なるべく生きている間に資産を贈与させるなど、このへんの
工夫次第で、日本経済は十分に活発化できると思います。
もしかすると、消費税を上げる必要もありません。」
僕:「老人を、カツ●ゲしましょうか?」
M氏:「ブログが燃えても知りませんよ?」
K氏:「ブログが燃えるのは怖いですよ?」
僕:「やめておきます。だけど、要するに若者の格差より
老人の格差の方が深刻だということですね。」
M氏:「そういうことになりますね。」
僕:「すみません。そもそもの話になるんですけれども、
例えば、貧乏になっても最低限の生活が保障されるなら、
金持ちの人が金持ちになって、貧乏な人は貧乏のままでも
死ななきゃいいんじゃないかって説はないですか?」
K氏:「問題なのは、子供の教育に影響が出ることです。
格差ができると、親の経済力によっては子供の教育に
投資ができなくなる。子供のチャンスが奪われてしまい、
スタートラインが平等じゃなくなるんです。」
M氏:「実際に、東京大学に合格するような子供を育てた
親の平均年収は1000万円を超えると言われています。
お金がなければ、満足な教育が受けられなくなりますね。」
僕:「勉強しないから大学に行けないんだったらともかく、
お金がなくて勉強できないのは、確かにかわいそうですね。
ところで、今後の麻生総理の政策なんですが、どのような
経済政策を取っていくと予想しているんでしょうか?」
M氏:「はっきり言って、麻生総理がやっていることは
単なる選挙対策でしかなく、経済に対して、どのような
ビジョンを持っているのかが、まったく見えてきません。」
K氏:「一般に、経済の方向性は大きく2つに分けられます。
政府がある程度の規制をかける『ケインズ経済学』と、
『自由主義』とか『新自由主義』と呼ばれるものです。」
僕:「わかりやすく言うと、小泉首相は『自由主義』とも
言うべく経済政策を連発していましたよね?」
K氏:「はい。ミルトン・フリードマンなどが有名ですが、
経済は市場に任せてけば、市場が勝手に決めるというのが
いわゆる『自由主義』ですね。不況は世の中の調整機能で、
ある程度、必要なものだという考え方ですね。」
M氏:「でも、フリードマンは微妙なところもあるんですよ。
中米の経済顧問をやっていたんですが、その国の経済を
破綻させたことがあるんですよね。」
K氏:「だから、一般的には国の経済というのは、
ケインズ経済学とフリードマンのような自由主義を
行ったり来たりしているんですよね。」
M氏:「宮沢喜一や小渕恵三は、典型的なケインズ経済学。
一方で、橋本龍太郎や小泉純一郎は自由主義ですね。
小泉さんが総理大臣を辞めてから、日本の経済というのは
徐々にケインズ経済学に移行しつつありました。」
僕:「ちなみに、麻生総理は、どっちなんですか?」
K氏:「それが、まったく分からないんですよ。経済政策が
まったく見えてこないので、どっちとも言えないんですよね。」
僕:「それでは、最後に聞きますが、この世界的経済不安と
日本の不況なんですが、いつ頃、抜け出すでしょうか?」
M氏:「各シンクタンクは、来年(2009年)には抜け出すと
強気な発表をしています。遅くても2010年には不景気から
脱するのではないかと考えられますね。」
K氏:「今回は景気の後退が緩やかだった分、
景気の回復も緩やかではないかという説もありますが、
一応、来年には回復の兆しが見えると予想しています。」
僕:「そうですか。ということは、もう少しの辛抱ですね。
それじゃ、もう少し頑張って生きていくことにしましょうか。
今日は本当にありがとうございました。」
いかがだったでしょうか?
経済に何一つ興味がない人にとっては、何の話だったかも
さっぱりわからないかもしれませんが、たまには真面目な
企画をやってみるのも、いいんじゃないかと思いました。
皆さんからの反響次第では、第2回を開催する予定ですが、
とりあえず、明日からまた誰かを笑わせるブログに戻ります。
明日は、『チダイズム』お得意の「恋の話」です。お楽しみに!