これも、「ゆとり教育」のせいだと言えるのでしょうか?
最近、新聞を読まない、本を読まない、文字を書かない、
いわゆる「活字離れ」というヤツが進みまくっているらしく、
難しい漢字はおろか、小学生で習うような漢字さえも
書けない人が増えているそうなんですが・・・。
そんな人たちのレベルに合わせているのでしょうか?
自治体の名前も、次々と「ひらがな」で表記されるように
なっていき、「青森県むつ市」、「茨城県かすみがうら市」など、
正式名称が既に「ひらがな」という自治体が増えています。
しまいには、「埼玉県さいたま市」なんていうのまで登場!
「陸奥(むつ)」は、読めない人も多そうだし、
「霞ヶ浦(かすみがうら)」も、もしかしたら読めない人が
いるかもしれないけれど、「埼玉」は大丈夫じゃないですか?
なのに、正式名称が「さいたま市」ですからね。
まさに、“ださい”たま。
お友達が「ゆとり脳」ばっかりで、このままでは年賀状が
届かないとでも言いたいんでしょうかね。それだったら、
市だけでじゃなく、県の名前もひらがなにすればいいのに。
さいたまけん・さいたまし。
「子供に通信簿をつけるとは、何事だ!」
「テストで子供に順位をつけるなんて、けしからん!」
「勉強が嫌いなのも、その子供の個性じゃないか!」
そういうのは、「さいたま」でやればいいんじゃないかな。
ぼくがすむ「じちたい」でやるのは、ごえんりょだけど。
で、世の中のレベルが、どんどんそうなっているのでしょうか?
最近は、選挙ポスターなんかでも、自分の名前をわざと
「ひらがな」で表記する候補者が増えていますよね?
確かに、どう読むのかわからないような、難しい苗字の人も
いらっしゃると思うんで、そういう人たちが「ひらがな」を使うのは、
やむを得ないと思うんですよ。1票でも多く獲得したいっていう
心理もあるでしょうから。
でも、候補者によっては、「絶対読めるやろ!」って名前を
ひらがなにしている人とか、いらっしゃるじゃないですか。
ひどい時には、「田中幸一」みたいな簡単な名前なのに、
あえて「たなか幸一」とか書いちゃったりして。
なぜ「田中」を、ひらがなにした?
インパクトを狙ってるのか、「田中」が読めない人のことを
配慮しているのか知りませんが、候補者がバカに見えると
思ってしまうのは、僕がひねくれ者だからなんでしょうか?
そんな中、先日、八幡山の大宅文庫(雑誌の図書館)に
行こうと思って、歩いていた時のこと。ふと駐車場の壁に
ある選挙ポスターが貼ってあったんですが、「オマエは絶対、
ひらがなにしたらダメだろう!」っていう人がいたんですよね。
それが、こちら。
おちたかお(落ちた顔)。
こんな満面のスマイルを浮かべながら、選挙ポスターに
「落ちた顔」ですよ? 何かの罰ゲームなんでしょうか?
一般的に、受験生に「落ちた」「スベった」はタブーですが、
それは選挙に立候補した人にも言えると思うんですよね。
なのに、選挙ポスターに、デカデカと「おちた」の文字!
しかも、なにげに「自民党」から立候補しているあたりが、
今の政局的にも、とっても臨場感たっぷりでいらっしゃり、
今から次回衆院選の「おちたかお」さんの当落が
とっても気になります。
もしかしたら、本当に素晴らしい政治家さんなのかも
しれませんけれども、こんなポスターを貼られてしまうと、
おちたかおさんの、落ちた時の顔が見たくなってしまう
「チダイズム」的な心理。
ちなみに、ツッコミどころ満載のポスターには、
なにげに、こんな肩書きを表す文字もありました。
弁護士じゃありません、「弁士」です。
音声のない映画に、セリフを当てていく職業の人のことを
「弁士」と言いますし、演説や講演などで生計を立てている
人のことも「弁士」と言うかもしれませんけれども・・・。
「オマエ、いつも、うまいことを適当にペラペラ言うよな!」と
言う時も、「オマエ、弁士だな!」とか言ったりしますよね?
「より良い日本を一緒に作りましょう!」と言われても、
「弁士」という肩書きの人に言われると、説得力がない件。
また一人、応援したくなる候補者が増えた気がします。
そもそも選挙区が違うので、まったく票は投じませんけどね。
いや、むしろ、応援しているからこそ票を投じないという・・・。
「おちたかお」が見たいから。

