皆さんは、最近、阿呆になってますか?
踊る阿呆に見る阿呆。
同じ阿呆なら踊らにゃソンソン!
これは徳島の「阿波踊り」の言葉です。
そして、今週末まで、この「阿波踊り」を舞台にした
映画が公開されています。榮倉奈々ちゃん主演の、
『阿波DANCE』。
「舞台は徳島・鳴門。高校最後の夏、
300年に一度の奇跡がやってくる!」という
キャッチフレーズでテレビCMまでやっているのですが、
なんと、この映画・・・。
本当に300年に一度の
奇跡的な面白さの映画でした!
ただし!
面白いの意味は、「いしともブログ」的にです。
つまり、普通の人が普通に楽しもうと思ったら、
面白いのかどうかは、あんまり保証できません。
この映画の楽しみ方は、
「シベリア超特急」と同じです!
それでは、「阿波DANCE」のすべてをご覧ください。
(※ネタバレがNGな人は、本日は、ここまで!)
オープニングは、榮倉奈々ちゃん扮するアカネちゃんが
ヒップホップの大会で、踊っているところから始まります。
音楽に合わせて、ひたすら踊り、踊り、踊り、
キメポーズに合わせて、タイトルテロップが出ます。
『阿波DANCE』。
300年に一度の面白さは、ここから始まっていました。
まだ阿波の要素が1ミクロンも出てないのに、
タイトルだけは、『阿波DANCE』。
ここから、とんでもない矛盾のオンパレードが始まります。
榮倉奈々ちゃん扮するアカネは、このヒップホップ大会で
優勝を決めた後、離婚して実家に帰る母親に連れられ、
徳島に行くことになります。
一方、勝地涼、北条隆博、橋本淳、尾上寛之という
4人の男子高校生は、「うずしお」というラーメン屋で
ラーメンを食べているんですが、ここで勝地涼扮する
コージという熱烈な阿波踊りバカが、「今年は300年に
一度の奇跡が起こる年だ!」と言い始めます。
しかし、阿波踊りの歴史は400年。
ということは、かつて奇跡が起こったのは1回のはずで、
その「300年」というサイクルの裏づけはまったくなし!
なのに、なぜかその場の4人は、その伝説を信じます。
ちなみに、この時に優等生のユッキー役を演じている
北条隆博は、「300年前っていうことは戦国時代だな!」と
言った勝地涼に「江戸時代だろ!」とツッコんでいますが、
300年に一度の統計については、完全スルーしています。
すると、そこにアカネ(榮倉奈々)が・・・、
キックボードで登場!
東京から来たオシャレな女のコの設定なのに、
なんと、その登場が今どき、「キックボード」。
ウケを狙っているとしか思えません。
すると、そんなキックボードで登場したアカネを見て、
一瞬で虜になり、「300年に一度の奇跡だ!」と言って
チャリンコで追いかけ始めた男性高校生4人。
この時点で無銭飲食、ならびに、通りがかった
女のコを突然追いかける超危険野郎です。
逃げるアカネ。
すると、アカネはバランスを崩してレンコン畑にドボン。
オシャレな洋服はドロドロになり、かなり不幸な状況に。
ここで、追いかけてきた勝地涼が何を言うのかと思ったら・・・。
「オマエ、そこ、レンコン畑だぞ!」(爆笑)。
何が面白いのか、まったく分かりません。
明らかに笑っていいシチュエーションじゃないのに、
なぜか大爆笑をする勝地涼と仲間たち。
そして、アカネのことを今後、こう呼ぶことに決まりました。
「レンコン女」。
まったくベタなネーミングです。
ウンコをもらして、「ウンコマン」と一緒です。
すると、こんなエピソードの後に、徳島の学校に
転校することになったアカネ(榮倉奈々)は、
そこで最もベタな展開にハマります。
同じクラスに、あの高校生4人!
しかも、カンペで「よろしく!」などと書いて見せる始末。
この時、勝地涼のカンペだけ、「レンコン女」です。
すると、アカネちゃんは放課後、東京でヒップホップを
やっていただけあって、ダンス部への入部を希望します。
ちょうどよく、「←ダンス部」という張り紙を発見したアカネ。
ちょっとだけ様子を覗いてみようと思ったんでしょうね。
その張り紙を辿っていき、「ダンス部」と書かれた扉を発見。
その扉を開けると、なんと!
阿波踊り部の稽古場。
その「阿波踊り部」のメンバーこそ、あの4人なわけです。
すると、覗きに来ていたアカネをコージ(勝地涼)が発見!
「阿波踊りを踊りに来たのか?」と言います。
「違うよ、ダンス部って書いてあったから」と言うアカネ。
次の瞬間、300年に一度の奇跡が起こります!
「オマエら、またこんなことしたのか!」
勝地涼、今になって、入口のドアにデカデカと書かれていた
「ダンス部」の張り紙に気づきました。あんなに入口に
堂々と書かれていたら、入る時に気づくでしょうが!
だいたい、ダンス部に憧れていたわけでもなく、
普通に阿波踊り部を愛しているはずのメンバーが、
ふざけ半分とはいえ、なぜ「ダンス部」という
張り紙をしていたのでしょう?
よく分かりませんが、「入部しろ!」と言い出す勝地涼に
「そんなのはダンスじゃない!」と言い出すアカネちゃん。
すると、この後、あってはならない展開に発展します!
「阿波踊りとヒップホップで対決だ!」
キチガイです。何でしょうか、対決って?
こんなことをしたら、グダグダになるに決まってます!
だって、何を基準に戦うのかがわかりませんもの!
阿波踊りで踊り出す勝地涼。
ヒップホップを踊り出す榮倉奈々ちゃん。
踊る、踊る、踊る、踊る、踊る、踊る、踊る・・・!!
やっぱりグダグダになった!
と、次の瞬間です。
どこでその対決を聞きつけ、それを観ていたのでしょう。
ものすごい数の生徒がやってきて、アカネの周辺で
大フィーバーが起こります。
これにより、徳島の学校に、一大ヒップホップブームが
巻き起こってしまいます。アフロヘアで登校しながら、
あげくの果てに、挨拶が「おは・・・YO!」です。
そして、その日の放課後、アカネのまわりには
多数のギャラリーができており、いろんな人が
ヒップホップの虜になって、踊っていました。
「阿波踊りの方がスゴいのに・・・」と意地を張る勝地涼。
すると、ここで勝地涼の仲間たちが、名案を思いつきます。
阿波踊りと、ヒップホップダンスを
融合させて、「阿波DANCE」にして
踊るっていうのは、どうだ?
一番やってはいけない、デンジャラスなことを
言い始めました。なんですか、「阿波DANCE」って?
ダメでしょう、阿波踊りとヒップホップを融合させちゃ!
400年の歴史と伝統があるお祭りですよ?
あっ、やるんだね。
そりゃそうか。映画のタイトルが「阿波DANCE」だし。
そんな根本的な部分を否定したら、この映画の存在自体を
否定する感じになります。そこは百歩譲って認めましょう。
男子メンバーの作戦により、アカネを「阿波踊り部」に
入部させることに成功した高校生たちは、さっそく独自の
「阿波DANCE」の練習に励みます。阿波踊り+ヒップホップ。
ちなみに、そのダンスの詳細は、阿波踊りにヒップホップの
要素を取り入れているというより、阿波踊り風の衣装を着て
ヒップホップダンスを踊るだけです。
すると、ここで問題が発生!
そもそも「阿波DANCE」というジャンルで阿波踊りに
出場できるものなのか、その審査が必要だということに!
(問題というより、普通に考えれば予想できることだね。)
「徳島は、特に昔の伝統を重んじるから
ダメかもしれないなぁ!」とメンバーの一人。
じゃあ、なぜ「阿波DANCE」を計画したんでしょう?
そんなツッコミもなく、いざ審査会場へ!
「阿波DANCE」、改め、阿波踊り風の衣装を着て
ヒップホップダンスを踊り始める高校生たち。
すると、ヒップホップに自信のあるアカネが、突然、
キレたように大暴走を始めます。
審査員の目の前まで行って踊ってみたり、
クルクル回り始めてみたり、一緒に踊っているメンバーを
突き飛ばしてみたり。そんなのヒップホップの大会でも
不合格になるわ!っていう踊りで、予想通り不合格に!
この不合格を受け、やる気をなくしてしまったメンバーは、
解散の危機に直面しますが、その数日後、優等生である
ユッキー役の北条隆博が、アカネをデートに連れ出します。
美術館に行き、「親の言いなりで大学の医学部に進む
勉強をしているけれど、本当は美大に進みたいんだ」という
何かの前フリをするユッキー。
すると、デートの最後に、何を突然狂ったのか、
アカネがいつも乗っているキックボードを奪って逃走。
「俺の自転車と交換だ!」と言い始めます。
キックボードと自転車を交換することに
何の意味があるんだ?と思いましたが、
その答えは、その直後にありました。
アカネちゃん、18歳で自転車に乗れません。
すると、なぜか何の前フリもなく、勝地涼が登場!
この偶然は、完全にストーカーとしか思えませんが、
勝地涼は、アカネの自転車を突然押し始め、
海に突き飛ばそうとします。(何の嫌がらせでしょうか?)
防波堤のギリギリのところで止まったアカネ。
すると、「海が怖いのか? 海なら落ちてもケガはしないぞ。
本当は臆病なんだろ?」と、まるでアカネのすべてを
知っている口ぶりで話し始めた勝地涼は、しまいに・・・。
「オマエ、本当は阿波DANCEを
踊ってる時、すっごく楽しかったんだろ?」。
もはや、それとこれとは話が別っていう次元の話を始めます。
すると、こんなタイミングで、アカネが落として紛失していた
オープニングのヒップホップ大会で優勝した時にゲットした
金メダル(勝地涼が拾っていた)を差し出し・・・。
「いつまでも、過去に捕らわれているんじゃねぇ!
こんなメダル、海に捨てちまえよ!」
突然、あり得ないほど、勝手なことを言い出します。
メダルを持っていたら、過去に捕らわれているっていう
証拠なんでしょうか。ってゆーか、それ以前に・・・。
捨てちまえも何も、さっきまで
オマエが持ってたじゃねぇか!
手渡した瞬間、アカネは、それを海に投げました。
「あっ! 本当に捨てるんじゃねぇよ!」という勝地涼。
じゃあ、「捨てろ」とか言うんじゃねぇよって話です。
この一件により、こんなところに住んでいられないと
思ったアカネは、荷物をまとめて家出を決意します。
すると、お母さんは「私にはお見通しだよ。どうせ本気じゃ
ないんでしょ」と言うんですが、アカネちゃんは、
「お母さんは私が自転車に乗れないの知ってる?
誰も教えてくれなかったから、私、乗れないんだよ!」と
言い放って出て行きます。
それまでキックボードで生きてこれたわけですし、
そんなにキレるほどのことじゃないと思うんですけど、
一人で荷物をまとめて、駅のホームに行くんですね。
すると、どこで家出を嗅ぎ付けたのか知りませんけど、
なぜか駅のホームに勝地涼がやってきます。
「ハクション! 絶対に風邪ひいたよー。」
ま、まさか・・・。ものすごくイヤな予感がします。
勝地涼の手のひらには、なんと、海に捨てた金メダル。
水の中に落ちた大切なものを拾うというベタな展開を
この人、自作自演しましたよ。すると、そんな勝地涼に
初めて「ありがとう」と言おうとしたアカネちゃん。
しかし、この瞬間に電車が来てしまい、電車に乗ると
見せかけたアカネちゃんは・・・。
ホームにいました!
やっぱりね。すると、勝地涼が「こっちに来て!」と言って、
アカネの手を引っ張り、いろんな人が阿波踊りの練習を
している港に、連れていきます。
阿波踊りの練習を見ているうちに、ちょっとずつ
阿波踊りのビートに乗ってしまうアカネちゃん。
それを見て、「よかった、よかった」と思う勝地涼。
しかし!
そんな二人を悲しい目で見る男が一人・・・。
優等生のユッキーでした。遠く離れた場所から、
ちょっとだけいい雰囲気になってしまっている
勝地涼とアカネを見守るユッキー。
コイツもストーカーだな!
次の日から、「阿波DANCE」の練習を始めた
アカネと男子高校生4人、プラスいつの間にか
増えていた30人ぐらいのメンバー。
そういえば、阿波DANCEの審査は不合格で、
まったく出場資格がないのに、またしても
阿波DANCEを踊り始めることにした高校生たち。
この時点で、この映画の制作者の人たちも、
阿波DANCEで出場しちゃいけないっていうことを
忘れていたんでしょうかね。阿波DANCEの練習は
どんどん進み、やがて完成を迎えます。
ところが、ここで新たな問題が勃発します。
あと数日で本番という時に、ユッキーが練習に
参加しなくなってしまうんです。なんでも大学の
模擬試験を受けなければならないそうで、
その試験日というのが、阿波踊り当日だから、
「阿波DANCE」に参加できなくなったというんです。
そう言われてみれば、彼らも高校3年生。
受験生なので、踊っている場合じゃありません。
それに、大学受験とは、その後の人生を大きく左右する、
人生における非常に重要な岐路だと思います。
それなのに・・・。
「あいつは親友だ。本番は絶対に参加してくれる。
俺たちは約束したんだ!」と、血迷った発言をする勝地涼。
「親友なら、友達の受験を応援してやれよ!」という
僕のツッコミなど軽く無視で、受験なんかよりも
よっぽど阿波踊りに出場する方が大切だと、
当たり前のように語り出します。
すると、そんな会話の後、海辺をチャリで走っていた
勝地涼は、なぜか理由もなく海岸で一人で立っている
ピアノマンのようなユッキーを発見。
「どうして練習に来ないんだ?」と質問をすると、
「俺は夏の思い出も友情も捨てたんだ」と言って、
殴り合いのケンカに発展してしまいます。
こんな時に限って、そんな様子を偶然に目撃する
アカネちゃん。二人のケンカを止めに入ろうとすると、
ユッキーは、ついに、こんなことを口にします。
「俺はアカネが好きなんだ!」
ケンカでテンションが上がって、思わず告白せずには
いられなくなってしまったんでしょうか。この発言により、
3人の間に突然、微妙な空気が流れ始めます。
走って逃げ出すユッキー。
どうしていいのか分からず、立ち尽くすアカネ。
そして、勝地涼は・・・。
「阿波DANCEは、もう辞める!」
意味がわかりません。「こんなことになっちまったんだから、
これ以上、続けられるはずがない!」と言い出しました。
ユッキーが告白したからって、なにも「阿波DANCE」を
辞める必要はないと思うんですが、全員で踊れなかったら
意味がないって言い出し、突然、阿波DANCEを辞めます。
すると、本番当日!
あれだけ全員で踊れなきゃ意味がないって言っていた
勝地涼は、仲間を2人引き連れ、なぜか阿波踊りに参加。
殴り合いまでしたのに、コイツ、ちゃっかり参加しています!
その頃、ユッキーは医大の模擬試験へ行っており、
アカネは、家のベッドで寝っ転がっていたので、
絶対に参加できる雰囲気ではありませんでした。
すると、勝地涼が連れていった仲間2人は、衣装を着て
会場まで行っておきながら、踊る直前になって参加を拒否。
「全員で踊らないなら意味がない」と、まっとうなことを言います。
しかし、勝地涼だけは主人公にもかかわらず、
あれほど友達との約束の大切さを語っておきながら、
一人で阿波踊りを踊ることになりました。完全に矛盾です。
普通、阿波踊りは「連」というグループで参加するのが常識。
なのに、「連」ではなく、単独で踊っていたので、周囲の観客から
ブーイングが巻き起こります。一人で参加しちゃ伝統が
ぶち壊しじゃねぇか、ブー!ブー!と。
しかし、このブーイングこそが、これから起こる
300年に一度の信じられない奇跡へのプロローグなのです。
ベッドで寝ている最中に、喉が渇いて冷蔵庫に行ったアカネは、
冷蔵庫のマグネットにかけられていた自転車の鍵を発見。
それが、お母さんがアカネのために買った自転車の鍵だと
分かると、港で自転車の練習を開始。18歳にして初めて
自転車に乗れるようになると、狂ったように、そのまま海にダイブ!
完全に自転車の使い方を間違えています。
自転車は、海にダイブするための乗り物じゃありません。
しかも、海から上がってきたのは、アカネちゃんだけで、
自転車は遠く海の底へと沈んでいったはずなのに、
次の瞬間、アカネちゃんは海底に沈んだ自転車を
拾い上げたのか、それとも、新しい自転車を買ったのかは
知りませんが、いつの間にか自転車を手に入れていました。
しかも、海にダイブしたから、髪も洋服もグチャグチャに
なっていなくちゃおかしいのに、スタイリストさんが
小1時間ばかりかけてセットアップしたとしか思えない
美しいヘアスタイルと、完璧なメイクで登場!
阿波踊りを踊っている参加者たちの列を自転車で
かきわけるという非常識極まりない暴挙の末に、
「ちょっと待ったー!」と言って登場します。
この時、一人で踊ることにあれだけ非常識だと言って
ブーイングしていた観客は、これほどの暴挙に対し、
一切ノーリアクション。絶対にブーイングする場所を
間違えてます。
わずか30分ほどの間に、寝る→起きる→自転車発見→
自転車の練習をする→乗れるようになる→海にダイブ→
一度家に帰ってシャワーを浴びる→髪の毛をセットする→
バッチリとメイクをする→着替える→もう一度自転車に乗る→
会場にやってくる→「ちょっと待ったー!」という超人的な動きを
していたと思われるアカネちゃん。
これに負けちゃいけないと思ったんでしょうか。
観客席から、もう一人、超人的な男が現れます。
わずか30分ほどの間に、どっかの大学で模擬試験を
受ける→(途中退席?)→家に帰って洋服を着替える→
こんなこともあろうかと全員分の衣装と持って家を出る→
会場に到着→観客席で登場のタイミングを見計らっていた
受験生のユッキー。
なんと、アカネちゃんがやってきたタイミングで、
「今だ!」と思ったのか、観客席で「阿波DANCE」と
書かれた旗を振り回して、「友達だから参加する!」と
言い始めます。じゃあ、最初から参加しろよ!
そして、いきなり実況席にラジカセを持っていくと、
スイッチオン! 全力でヒップホップが流れます。
伝統的な阿波踊りは、どこに行ったんでしょうか?
阿波踊りの列に自転車で突っ込み、あげくの果てに
会場中にヒップホップの音楽を流して踊り始めるなんて、
こんなの絶対に間違えている! 認められるはずがない!
今すぐやめさせるんだ! これをやめさせられるのは、
阿波DANCEを最初に見た時に、「不合格だ!」と断言した
高橋克実、アンタしかいない! なあ、やめさせてくれ!
すると、高橋克実は、次の瞬間!
踊りました。ヒップホップで。
もはや、誰にも止められないほど、会場中がノリノリ。
しまいにゃ、ラーメン屋で働いていた兄ちゃんが、
実況席のマイクを取り出し・・・。
ラップ始めちゃった!
しかも、あり得ないほどプロ級の!
もはや、この徳島に「伝統」なんて、どこにもありません。
あるのは、壮大なスケールで、ジジィやババァまで
ヒップホップを踊ってしまう、非日常的な空間!
そして最後に、榮倉奈々ちゃんが勝地涼に、こう言いました。
「ねえ、阿呆になってる?」
そういうことか・・・。この時、僕は確信しました。
この映画は、「阿呆」なんだと。そして、このセリフは、
勝地涼に言ったと見せかけて、この映画を観ている人に
しっかりと問いかけているんだと。
「ねえ、(この映画)、阿呆になってる?」
だとしたら、僕はこの映画に対して、
しっかりとこう答えなければなりません。
「うん。今、すげぇ阿呆だよ。」
ある意味、とっても面白い映画です。
何よりも榮倉奈々ちゃんがこの上なくカワイイです。
ぜひ、この体験をDVDで味わってみては、
いかがでしょうか?