ウォンビロン33


どっからツッコめばいいんでしょう?


先日、そう思える素敵なDVDを、すべてを霊視できる

絶対的な能力をお持ちなのに、その奥ゆかしさゆえか、

その能力で未解決事件の犯人を霊視したりはしない

江原先生が発売してくださいました。


見てください、この神々しさ!


どう見ても、小林幸子にしか見えないでしょ?

「オマエは教祖でも目指してるのか?」と言いたくなる

最低のファッションセンスです。でも、ご安心ください。

江原先生が目指しているのは、教祖ではありません。


ラスボスです。


たぶん、「ファイナルファンタジー」に登場するような

ラスボスになりたくて、こんな恰好をしているんですね。

きっと、ゲーム好きの少年の霊か何かが乗り移って

しまったんだと思・・・・・・、


バカじゃねぇのかな?


どうも、こんにちは。江原先生の「笑い」には

もうついていけない、ちだいです。


さて、今日も北京五輪と同じぐらい熱いことになっている

織田裕二主演のドラマ「太陽と海の教室」のレビューを

お届けしてまいりたいと思います。


5の1 、5の2 をご覧になっていない方は、まずそちらを

ご覧になってから、この先を読み進めてみてください。


前回は、優等生の女のコ・羽菜ちゃん(谷村美月)を

女っぽい感じの彼氏が、よりによってラブホテルに

連れ込んだところまでご紹介しましたが・・・。



「オマエが大学受験を諦めたせいで、俺の人生、

メチャクチャじゃないか!」などとホザき、羽菜ちゃんを

ベッドに押し倒した彼氏の男。怒っているはずなのに、

いざ、そういうシチュエーションになると、男はいきなり

羽菜ちゃんにキスしようとしました。


ぬごぉぉぉっ!!!


突然の展開に、さっそく悶絶し始めた、ちだいさん。

すると、次の瞬間、その彼氏がとんでもない暴挙に

出やがりました。なんと、持っているアラーム機能付きの

時計が鳴りだし、キスする一歩手前で何をするかと

思ったら、突然、「俺、普通に受験するんだよ!」と

言い出して、ラブホテルを出て行ってしまったのです。


えっ? マジ? こいつ、バカなの?


常識的に考えてください。今、ラブホテルですよ。

しかも、お相手は谷村美月ちゃんというバツグンに

カワイイ女のコで、思いっきりセックスできそうなんです。

こんな千載一遇のチャンス、一生に一度しかないでしょ?


僕なら、十二単(じゅうにひとえ)を

着ていても、0.1秒で脱ぎますよ!


男には、それぐらいマッハで脱がなきゃいけない時がある。

にもかかわらず、この男は、「普通に受験するんだよ!」と

言い残して出て行きました。バカとしか言いようがありません。


谷村美月ちゃんとセックスできるなら、

僕は高卒でも構わない! これ、常識!


そう言っている僕が「中卒」であるという説は置いといて、

秋葉原を中心に、セックスしたくても、セックスできない

猛者がたくさんいるというのに、この男は、そない言うほど

カッコよくないくせに、目の前のカワイイ女のコをラブホに

放置して勉強に行きました。(なんという放置プレイ!)


そして、ホテルでしばし号泣した羽菜ちゃんは、この彼氏との

思い出の場所だというプールに行き、感傷に浸り始めると、

その頃同時に、さっきはラブホテルで放置した彼氏の方も、

今までの思い出に浸り始めていました。

しかし! しかし!思い出したシーンは、なんと・・・!


プリクラではなく、二人で証明写真を撮った思い出。


演出が、ひっどいぐらい

古すぎんだろ、監督さんよぉ!


これだけプリクラが進化して、なんなら最近は、

120%デカ目で撮れるプリクラとかがあるっていうのに、

今どき、ツーショットで証明写真って! それはねぇぜ!

こんなことやってる高校生が本当にいたら、寒すぎんだろ!


どんだけジジィが作ったら、こんなことになるのか

知りませんが、織田裕二が歌うイングリッシュの主題歌を

BGMに、さまざまな思い出をフラッシュバックさせる彼氏。


すると、店からバッと走り出すとか、そういうシーンもなく、

次のシーンでは、もう既にプールサイドに、彼氏の男が

ヌッと立っていました。


どうして羽菜ちゃんがプールにいるって

わかったんだよ、このストーカー野郎!


ところが、このあたりからジジィの行き過ぎた演出は

さらに過激さを増し、25mプールの端に立った彼氏が、

「一緒に山や海に行ったことはなかったけど、一緒に

勉強した図書館や、一緒に覚えた化学式の中に俺と

羽菜の思い出が詰まっている!」などと言い出しました。


何が言いてぇのか、わかんねぇよ!

もういい、コイツと別れろ、羽菜ちゃん!


そう思った次の瞬間! 羽菜ちゃんは、ちょっぴり

複雑な表情を見せたと思うと、いきなり洋服を着たまま、

プールの中へと飛び込みました! 血迷うな、羽菜ちゃん!


しかし、どうやら彼氏の方もバカだったようで、

そんな羽菜ちゃんの様子を見て、ハハッと笑うと、

なんと、キレイなフォームでプールに飛び込みました。


!(゚ロ゚ノ)ノ <何なの、この二人は!


すると、こんなあり得ないシチュエーションの中で、

羽菜ちゃんが、最初に言ったことは、なんと!


「1.41421356(ひとよひとよにひとみごろ)」。


そう言いながら、彼氏に向かってバシャッと水を

かけ始めたのでした。ちなみに、それに対して彼氏の男は!


「H.He.Li.Be.B.C.N.O.F.Ne.(水兵リーベ僕の船)」。


そう言いながら、バシャッと水をかけていました。

さっきから平方根の近似値だの、元素記号だの・・・。

面倒臭せぇ、カップルだな、それにしても。


と、次の瞬間! このドラマ最大の「すげぇこと」が

勃発してしまいます。最終的には、三角関数の公式の

覚え方を言い合いながら、夜のプールでバシャバシャと

水をかけ合っていた二人だったんですが、どうして彼氏が

羽菜ちゃんがプールにいるっていうことを知ったのかも

謎でしたが、それ以上に謎なことに・・・!


織田裕二が二人のために

しっかり2枚タオル持参で

プールサイドに登場!


しかも、なぜかクラスメイトたちも一緒でした。

何でしょうか、この羽菜ちゃんが突然、洋服を着たまま

プールに飛び込み、それを追うように彼氏がプールに

飛び込むことをすべて予想していた、あるいは台本を

読んでいたとしか考えられない織田裕二の行動!


織田裕二先生は、「プールから上がったら教室に来い。

テストをするぞ!」と言いました。(なんという抜き打ち!)


すると、超かわいい北川景子先生が作ったテストを

織田裕二先生も受験。しかし、成績を発表してみると、

なんと、先生がダントツのビリという結果に終わりました。

「えっ? 先生って勉強できないの?」。

そう思った次の瞬間、織田裕二先生が切り出します。


「オマエたちに今から本当のことを教える。

学校の先生は、実は、勉強ができない!」


何、開き直って、言っちゃいけないこと言ってるんでしょう?

が、ここから妙な説得をするのが、カリスマティーチャー。

「1%しか望みのない夢でも、それを叶えるためには、

今できることを、全力でやらなければならないんだ。

だから、今できること=勉強した方がいい」と言いました。


俺より頭の悪いヤツに、

偉そうに言われたくねぇよ!


僕だったら、間違いなくそう言っているところですが、

誰も文句を言わないどころか、なんなら、さっきまで

大学受験を諦めようと思っていた羽菜ちゃんが、

再び大学を目指す決心していました。

これにて一件落着!



いかがだったでしょうか、史上最強の織田裕二先生。

「GTO」ならぬ、「GSTO」なところが素晴らしいですよね?


グレート・スベリ・ティーチャー・織田。


また来週も、この面白そうなドラマを見ることができれば、

レビューをお届けしてまいりたいと思います。お楽しみに!