携帯小説の世界では、早くも「恋空」を超える空前の
大ヒットを記録した、次なる作品が、もう出ているそうです。
その大ブームという携帯小説のタイトルは、「天使の恋」。
どんなストーリーなのかと言いますと、主人公の理央は
14歳の時に、彼氏に裏切られてレイプされて妊娠。
人間を信用できなくなり、イジメ、援助交際、レズなどを
経験した末、17歳の時に、たった1本の間違い電話が
彼女の未来を180度変え、偶然から出会った二人は、
ついに運命の恋に落ちた・・・みたいな話だそうです。
なんという「スイーツ(笑)」。
レイプ→妊娠→中絶→イジメ→援助交際という
オリジナリティーゼロの流れは、どうにかならない
ものなんでしょうか? だいたい、携帯小説では援助交際を
「若気の至り」みたいに表現していますけど、実際のところ、
援助交際している女なんて、キモメンの僕すらお断りです。
ましてや結婚なんて、誰も子供だか
わからねぇから、絶対にしたくねぇ!
万引きみたいな軽いノリで話すのは、やめてほしいですね。
で、今日はそんなヤリマン臭がたっぷり漂ってしまっている
携帯小説の世界から、ドラマ化されている「恋空」の第3話が
昨日の夜、放送されていましたので、レビューします。
これまでのレビューを読んでいない方は、ぜひとも、
こちらをご覧になってから、この先を読み進めてください。
前回は、主人公の美嘉ちゃんが、まだ高1のくせに、
セックス→中出しという強烈な肉便器っぷりを発揮し、
妊娠していたところまで放送されていましたが・・・。
今回は、お父さん(岸谷五朗)が、めっさブルーになりながら
美嘉ちゃんと家に帰っているところから物語は始まりました。
えぇ、ブルーになる気持ちはわかりますよ。けっこう地味な
女だったはずの自分の娘が、16歳で、まさかの妊娠。
「セックスしとったんかい!」
「っつーか、中出ししとったんかい!」
思わず、自分の娘にそうツッコみたいところでしょう。
しかし、ショック受けまくりのお父さんは置いといて、
美嘉ちゃん、さっそく子供ができていることを金髪に
報告しようと思って、喫茶店に行くと、金髪にキッパリと
「ヒロの赤ちゃん、おなかの中にいるの!」と切り出しました。
昔から「チダイズム」をご覧になっている方はご存知だと
思いますが、映画の「恋空」では、ここで金髪が逃げるように
お店をバッと飛び出して行って、もう逃げ出して帰って
来ないのかと思った数十分後、なぜかクリスマスの赤い
長靴みたいな、中にお菓子が入ってるヤツを買ってきて、
「産んでくれよ!」とホザき出したんですよね。
赤い長靴を買う意味とか全然わからなかったんですが、
今回のドラマ版では、その点が若干、修正されていました。
同じようにバッと飛び出していって、持ってきた金髪が
買ってきていたのは、赤ちゃん用のぬいぐるみ。
えぇ、確かに映画よりはマシになっていました。
赤ちゃんができたから、手袋を買ってきたっていうことで、
なんとなく、つじつまは合っているような気がします。が!
そもそも、なんで店を飛び出して行って、
今、その手袋を買わなきゃいけないんだ?
一番肝心なところが修正されていない、学習能力の無さ!
「そろそろ、けじめをつけるか!」とかホザき、まずは金髪の
両親に結婚の報告に行くと、金髪の父親から「結婚すると
言っても、幸せにする自信あるのか?」と切り出され、
金髪が「自信じゃねぇよ!絶対にそうするんだよ!」と反論。
結果、結婚があっさりとOKになりました。
「気合いでカバーする」で
エニシングOKな、バカっぷり。
ここも映画と変わっていませんが、さすがは、お父さんが
宇梶さんなだけあります。宇梶さんは若かりし頃に「羞恥心」が
あったとしたら、確実にメンバー入りできているであろう逸材。
実際、宇梶さんがパパなら、こうなると思います。
で、今度は美嘉ちゃん家のお父さんのところに、ご挨拶に。
すると、岸谷五朗は、二人の結婚を認めず、16歳の金髪に
泣かされながら、「帰ってくれ!」と言っていました。
「父親が泣いている姿を一度も見たことがない」みたいな話は
よく聞きますが、16歳の金髪にあっさりと泣かされるお父さん。
どんだけ精神的に弱いんでしょう。こっちが泣きそうです。
翌朝、「ヒロが頑張っているんだから、私も頑張らなくちゃ」と、
朝から玉子焼きを作り始めた美嘉ちゃん。べつに金髪は何も
頑張っていませんが、頑張ることが「玉子焼きを作る」ですよ。
なんという、ぬるい努力でしょうか。
やがて迎えた文化祭当日。美嘉ちゃんのご両親は、
家族の仲が崩壊中ということで、文化祭には行かないことを
決めるんですが、それを聞いた金髪は、「大丈夫だよ、
きっと来てくれるよ」などと無責任な発言をしたあげく、
「それより今日のバンドの演奏、見に来いよ!」と
言い出しました。
「家庭崩壊 ≦ 俺のバンド」。
これで、こいつの本性も、わかったと思います。
そして、いざ始まった文化祭ライブに登場した金髪のバンドは
それはもう、ひどいぐらいにツッコミどころ満載すぎでした!
どこに、そんな人気があったのか知りませんけれども、
まるでジャニーズのコンサートのような人気の金髪バンド。
「よし、行くか!」と言って、1曲目のイントロを弾き出すと、
いきなり客席に向かって、「美嘉、こっちに来い!」と発言。
♪ジャンジャンジャンジャン・・・(※イントロ)。
驚く美嘉ちゃんをステージに上げると、マイクに向かって
「美嘉!絶対に幸せになろうな!」と、まだ1曲目も
歌わないうちに、いきなりクライマックスのような展開に!
♪ジャンジャンジャンジャン・・・(※イントロ)。
金髪:「返事は?」
美嘉:「うん・・・。」
金髪:「聞こえねぇよ。」
美嘉:「はいっ、幸せになります!」
観客:「ヒュ~~~~~~ッ!」(リンリンポーズ)。
♪ジャンジャンジャンジャン・・・(※イントロ)。
イントロ長すぎんだろ!
っつーか、1曲目のイントロから、盛り上がりのMAXを
持ってくるんじゃねぇよ! どんな構成してんだよ!
この後の盛り上がりが、逆にわかりません。
すると、次のシーンでは、金髪が歌っていたんですが、
美嘉ちゃんは、ステージから降りて、客席から大人しく
見守っていました。
結局、盛り下がってんじゃねぇか!
ライブが終わった後は、美嘉ちゃんと金髪と
美嘉ちゃんの友達(アヤ)と金髪の友達(ノゾム)の4人で
「写真撮ります」という看板を掲げた写真部の人に
記念写真を撮ってもらうことになるんですが、
ここでアヤちゃんが、「ねぇ、アレやろうよ、アレ!」と
言い出します。
えっ!? アレって何!?
しかし、こいつらは「アレ」と言っただけで、
わかるんでしょうね。金髪が「おぅ、じゃあ、美嘉!」と
フリました。きっと、いつもやっていることなのでしょう。
「賛成!」とノリノリの友達たち・・・。
ねぇ、何するの? アレって何なの!?
そう思った次の瞬間、なんと、美嘉ちゃんは、
ひっくり返るようなことを言いました。
「せーの! これからもずっと~?」
(※全員で)「だ~~~いすきっ!」
カシャッ!
おい!このバカップルが! 「だ~いすきっ!」じゃねぇよ!
今どき、いねぇだろ! そんなふうに写真撮るヤツ!
一周回って逆に新しいわ!
さて、今回もまた1回では書ききれないぐらい長い文に
なってしまいました。なので、この続きは、また明日!
そうこうしている間に、織田裕二さんがスベりまくる
ドラマ「太陽と海の教室」も、面白いことになっており、
こっちもレビューしなきゃいけないと思っております。
だんだん、ドラマレビューブログになりつつありますが、
面白いんだから、仕方ないよね。