僕はあんまりブログで仕事の話を書かないんですが、

今日は僕が所属することになった新しい事務所のことを

書いてみようかなぁと思います。


実は僕、今年2月ぐらいまで、今はなき某作家事務所に

所属していたんですけれども、その事務所っていうのが、

豆腐屋さんをはじめ、旅行会社や不動産会社など、

いろいろなビジネスを手広く展開しまくった末、

倒産してしまったんですね。


「倒産した」と言っても、正確には、民事再生法の適用を

受けるわけでもなく、借金を背負ったまま、「お金はいつか

返します」と言いながら、返すお金も、返すアテもなく、

会社として機能しているわけでもないので、言ってしまえば、

植物人間のような状態で放置されているわけなんですが、

僕の少ないギャラさえも未払いになるぐらいですから、

「こんなところでやってられるか!」と自分から会社を

辞める前に、勝手に辞めさせられることになったんです。


で、それからしばらくはフリーで活動していたんですが、

またまた僕のことを拾っていただけるところがありまして、

流れに身を任せて、そのまま新しい事務所に入ることに

なったんですけれども、先日、そんな新しい所属事務所の

「事務所開き」っていうものがありまして・・・。


1次会は田町の焼き鳥の店、2次会は田町のイタリアン、

3次会は田町のガールズバーに行ってきたんです。


1次会では、「オビラジR」や「くりぃむナントカ」をしている

放送作家の柳しゅうへいさんに初めて会い、「テロップでは

見たことあるけど、こういう人なんだぁ・・・」と思いながら、

ひたすら「ねぎま」を食べまくり。


2次会では、その昔、「ひらめ筋GOLD」という番組が

あったんですが、あの番組が続いていれば、今はきっと

ヒット番組になっているという話を、会話に参加せず、

ひたすらリッスン。(結局、僕、一言もしゃべらず。)


そして、事件は3次会のガールズバーで起こりました。


「笑ってコラえて」や「Goro's Bar」をやっている同期の

放送作家の西村さんと、見た目は30歳ぐらいなのに

実際には40歳だというヤリ手の男性の方と3人で

乗り込んだ、「KAIZOKU 1000(かいぞくせん)」という

ガールズバー。


実は僕、「ガールズバー」に行くのは初めてだったんですが、

前々から「ガールズバー」には行ってみたかったんですね。


で、かねてからそう思っていたところに、同期の西村さんが

「遊びに行こうや!」と誘ってくれたので、一人で行くよりも

ずっと頼もしいと思って、3人で乗り込んだわけなんです。


ウォンビロン13


で、西村さんの話は置いといて、見た目は30歳なのに、

実際は40歳だという「ヤリ手」の男の人なんですけど、

「ヤリ手」と言うからには、本当に「ヤリ手」でありまして、

仕事もそうだと思うんですが、何よりもプライベートの方が

完全にブイブイ言っちゃっているらしいんです。


なんと、今までに「寝た女」の数は3ケタであり、

会社では片っ端から女子社員を食いまくるほどの

高打率のバッターであると自称されるほどの実力。


かと言って、福山雅治のようなルックスをしているのかと

言ったら、そういうわけでもないわけで、これは巧みすぎる

話術があって、どんな女のコも口説けるに違いない!


僕はそう確信したのです。そして、おそらく何人もの男に

口説かれているであろうガールズバーで働く女のコを

口説くというのは、その実力を見せつける最高のステージ。


きっと、「いやぁ、最近暑いよね」みたいな天気の話など、

当たり障りのない会話から始まり、そんな会話の中から

彼女がどのような人物なのかをプロファイリングし、

どのような言葉を言えば喜び、最終的にベッドインまで

持ち込めるのか。そこには緻密な計算があるのでしょう。


これまで100人以上斬ってきたヤリ手の話術が炸裂し、

僕はそれを見て、モテ男に近づくための第一歩を

踏み出すのだと、信じて疑いませんでした。


そして、いざ乗り込み、僕たちの目の前には、

Rちゃんという21歳のかわいらしい女のコが座り、

開始のゴングが! ヤリ手の40歳が、どのように

この女のコを攻めるのかと思ったら、その第一声は、

誰も予想しないものでした。


「最近、セックスしてる?」。


エェェェッ!!!! (゚ロ゚ノ)ノ。


プレイボールがかかった1球目から、全力で相手の

頭めがけてド直球を投げ込んでしまった、ヤリ手師匠。

コントロールも何もない、とんでもないクソストレートです。

もちろん、Rちゃんは、その第一声から凍りつきました。


すかさず、西村さんが、「Rちゃんは処女やんな。

こんなかわいらしい顔して、そんなことするはずない!」と

フォローを入れると、Rちゃんは「そうそう、私、エッチなんて

したことがない!」と、ギャグっぽくアイドルぶった答えをして、

西村さんが「んなわけあるかーい!」とツッコんでいました。


危ない、危ない・・・。西村さんがギャグっぽく処理しなければ、

第一声から会話のキャッチボールに失敗しているところでした。

絶対に3ケタの女性と寝たなんて、会話上のネタに違いない。

信じた僕がバカでした。もうヤリ手師匠にしゃべらせたらあかん!

もうあかんで~!


「で、セックスどうなの?」。


w(゚ロ゚;w(゚ロ゚)w;゚ロ゚)w オォォーーー!!!


ヤリ手師匠に、しゃべらせたらダメって言ったでしょうが!

あか~~~~んっ! 絶対無理! もうこの二言目にして

Rちゃんを口説くのは永久に無理! 完全にドン引きだもん。

すると、Rちゃん、この時にはもう完全に腹をくくっていました。


「ヤッてる、ヤッてる~!」。


エェェェッ!!!! (゚ロ゚ノ)ノ。


そんでもって、結局、アンタもヤッてんのかい!

すると、話はどんどん戻ってこれないぐらいの

シモネッタに突入してしまいました。


師: 「どんな人とヤッた?」

R: 「えー、いろんな人とヤッた~!」

師: 「関西人とはヤッた?」

R: 「関西人とはヤッてないかなぁ・・・。」

師: 「えー、関西人とヤッてないの?」

R: 「関西人とはヤッてない。」

師: 「じゃあ、どんな人とヤッたの?」

R: 「え~っ・・・。あっ! 一人いたかも!」

師: 「えっ? 何? 何? 教えて?」

R: 「あー、でも、あれは岡山の人だ。」

師: 「岡山は関西ちゃうわ~!」

R: 「あとは、鹿児島の人かなぁ・・・。」

師: 「じゃあ、あとは?」

R: 「あとは、ほとんど東京の人!」

師: 「へぇ~、そうなんだ~!」


えっ? 師匠は童貞なの?


結局、ヤリ手師匠の暴走は止まらず、15分ぐらい

セックスの話をした後、Rちゃんは店員さんに呼ばれて

どっかに行ってしまったので、僕たちはたったの15分で

店を出ることになってしまったのでした。


まぁ、3人で話をして、誰かが口説くことに成功しても、

確率は3分の1ですから、僕がRちゃんとどうにか

なることはなかったでしょうけど、不甲斐ない結果です。


Rちゃん、けっこういい女だったんですけどねぇ・・・。

もう1回ぐらいお店に行って、リベンジしてきたいですね。


「あれからセックスした?」。


はい、アウト~~~ッ!