言い訳するな。負けの原因は全て自分にある。
総合空手道武禅館です。
負けの原因は全て自分にある。
競技に向かう者として、武道家としての最低限の心構えです。
孫子は「敗因は自分の中に在り、勝因は相手の中に在る」と説きました。
先人の兵法を単なるキャッチコピーや標語のように捉えないで下さい。
負けてしまった人は、やれ進行が、審判が、待ちで体が冷えて…と、負けの原因を他に求めがちです。
自己分析をせず、言い訳ばかりしても意味が無い。
試合に出たら、頭に浮かべる言葉はこの二つだけ。
「ありがとうございました。」
「次はもっと強くなります。」
この二つが言えない人、本心で言えない人は絶対に一戦も勝てません。
少なくとも日本一、世界一になんてれるはずはない。
私は20代ちょっとまで極真(松井館長)の支部内弟子でした。
直接の師匠は分支部長でしたが、この時期に武道家とは何かと大切なことを学びました。
若き日に出場した大会で延長戦での判定負け。
「なんで負けなんだ。誤審じゃないか。」
と呟いてしまったことがあります。
そこで師より大目玉を食らいました。
「お前、あのまま時間制限なしの喧嘩だったら勝てたのか?」
「弱いから負けたんだぞ。誤審も生まれないくらい強くなれ。」
その言葉に私はハッとしました。
武道、武術、格闘。
命のやり取りでは言い訳無用。
空手が武であることを忘れないでください。
誤審かどうか不服を言うのは本質から離れています。
それは空手家の言動ではない。
試合をポイントゲームと思わないでください。
師は過去、そんな私を見てこう言いました。
「所詮、スポーツマンだな。空手家じゃないな。」
この時から私は武道家たれ、空手家たれと心に銘じた記憶があります。
本当にありがとうございました。
武禅館生、強くなれ。
それだけだ!
館長、小池
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