パパへ
パパとの約束・・・
『お留守番中に、ひとりで天使にならないこと』
パパとの約束、守ったからね
8月13日5時39分、ぼくはパパの腕の中で、静かにねむねむしながら、天使になりました
毎日、ねむねむできない夜がつづいたね
ねむねむできないぼくを、パパはいつも抱っこして寝かせてくれたね
もう、大丈夫
苦しくないよ
辛くないよ
ひとりでねむねむできるようになったから、安心してね
ねむねむ・・・
ファイズくんが、遊びにきてくれたよ
今、ねむねむしてるから、起きたら遊ぼうね
天使になったぼくには、やらなくちゃいけないことがあるんだよ
『虹の橋の向こうへ、ぶれぶれ散歩♪』
虹の橋の向こうって、どんなとこかな?
旅立ちの時まで、パパ、ぼくのおてて握っててね
~旅立ちの朝~
いつも、お仕事に行くパパに「いってらっしゃい」をしてたぼくだけど、今日はパパがぼくに「いってらっしゃい」をしてくれたよ
ペットエンジェルゲイトさんのお部屋から、ぼくは旅立ちます
ドアを開けると、この日、虹の橋の向こうへ、ぶれぶれ散歩に行くわんちゃんたちの名前がありました
ぼくの名前、見っけ
ペットエンジェルゲイトさんが、ぼくのために用意してくれた素敵なお部屋
ねむねむしてるぼくのまわりには、お花がいっぱい
お腹が空かないように、うまうまも入れて
ぼくの肉球
そろそろ、ぶれぶれ散歩に行く時間だから、バパ見送ってね
行ってきま~す
ぼくが振り返らないように・・・
迷わないで虹の橋の向こうへ、ぶれぶれ散歩できるように・・・
パパは笑顔で見送ってくれたよ
パパの代わりに・・・
パパの分まで、青空の下で、蝉さんたちが泣いてくれました
パパ、お空から、ひまわり畑を見つけたよ

来年の夏、一緒にひまわり畑でぶれぶれ散歩しようね
今年のぶれぶれ夏休みは、ながなが~いぶれぶれ夏休み
ながなが~いぶれぶれ夏休みの終わりとともに、ぼくとパパの16年間の生活もおしまいまい
いつでも帰ってこれるように、お骨ちゃんはパパのそばに置いといてね
いつも一緒にいられるようにって、パパは、ぼくのお骨ちゃんの一部とお毛毛を巾着に入れて持ち歩くって
ぼくとパパは、これからもずっと一緒だからね






















