前回の”独学で原型からお洋服を作ってみたい④~子供服編~の続きです。
子供服を作ってみたい。だけどどこから手をつけたらいいのかわからない!
そんな方々へ”今から独学で子供の服作りを始めるとするならオススメする勉強法&テキスト”をまとめてみました。
①パターンメイキングの子供服テキストを1冊用意する。
まずはテキスト1冊を購入されることをオススメします。原型の書き方が載っており、その原型を使った型紙の作り方等がアイテムごとにいくつか紹介されているものが理想かなと思います。
ご自身が気に入ったものでいいと思いますが、なかなか新刊が出てこないこのカテゴリーで初版が比較的新しく、定評のある文化式、ドレメ式の下記のいずれかの本はよさそうです。
- 文化ファッション大系服飾造形講座 (8) 子供服/文化出版局
- ¥3,570 Amazon.co.jp
- ドレメファッション造形講座 (8) (ブティックムック (No.384))/杉野学園ドレスメーカー学院出版局
- ¥1,890 Amazon.co.jp
- テキストに選んだ本の中に作りたいものがあれば、まずそれを作ってみると原型を使ったお洋服の作り方がわかってくるはずです。
始める前の最初の壁って、子供服の原型の作り方とその作った原型をどう使ったらお洋服になるのか?がわからないことではないでしょうか(少なくとも私はそうでした)。
実は、そこさえわかればあとはどんどん作って、失敗して、疑問点や解決策を調べて、経験値を増やして、それを次のお洋服作りに生かしていくだけなんですよ♪
ただ、注意することが1つ。この本を買ったからといって(他の本もそうですが)、全てのデザインがひけるようになるわけではないんです。
どのテキストに載っている内容も、数あるデザインのほんの1部(一番ベーシックなもの)。好みのデザインは載っていないことのほうが多いと思っておいたほうがいいと思います。
ではそこからどうするの???というと。
ステップ②
型紙作りに必要な知識を増やしていきます。
具体的には・・・
・プロのパタンナーさんのネット情報を生かす
本ではないですがテキスト代わりとして外せないので②に入れました。
本では次の2冊がこの段階の勉強用にオススメです。月刊誌でどこの本屋さんでも手に入りやすいです。
・レディブティック(ブティック社)
・ミセスのスタイルブック(文化出版局)
原型の作り方・原型をどのように使って型紙を作るのかがわかってくると、次は「どんなデザインの型紙がどんな型紙操作を経て作られているのか、自分の好きなシルエットはどんなもので、どういう型紙線を描けばそうなるのか、どういう素材がそのデザインに適しているのか等の知識を増やすこと」がポイントのように思います。そういう意味で私が特に役立っているなぁと感じているのがこの3つなんです。
・プロのパタンナーさんのネット情報
ありがたいことに沢山のパタンナーさんが情報を公開してくださっています。本がなくても簡単なパターンや子供服に人気のパフ袖へのアレンジといったものはこういったネット情報だけでも出来ると思います。
・レディブティック(ブティック社)
婦人向け洋裁月刊誌(春夏・秋冬の総編集版もあります)。これは私のお気に入りです
。でも、少々マニアっぽいかも^^;?婦人服のみで子供服版がないのが残念ですが毎月何十という数の服の着用写真と製図寸法が掲載されています。気に入ったデザインがどういう型紙で作られているのか、寸法の違いがどういうシルエットの違いになるのか、など為になる情報がいっぱいです☆。
・ミセスのスタイルブック(文化出版局)
婦人向け洋裁月刊誌。レディブティックよりは数は少ないですが、もうちょっとファッション雑誌風にモデルさんによる着用写真とそのパターン寸法・作り方等が掲載されています。最近は「誌上パターン塾」という企画があってそこで型紙作りの基本とその展開方法が学べるようになっています。このコーナーが特に独学者には役立つと思います。
これらの情報を参考にして、知識がだんだん増えてくると作ったことのない、型紙の基本形を知らない独創性的なデザイン服を作りたくなっても、作り方がイメージできるようになってくる気がします。
そして必要に応じてこちらも手元にあると便利です。
③「部分縫い」を解説したテキスト。
色々作っているうちに、お洋服の部分的なデザインの縫製の仕方(部分縫い)がわからないことも出てきます。そのときに辞書代わりに使えます。色々な出版社から出ていて、私は「洋裁 増補改訂版」を買いました(これです↓)。
- 洋裁 増補改訂版 (ブティック・ムック No. 779)/ブティック社
- ¥2,940 Amazon.co.jp
すっごく分厚くて、内容満載です*^^*。が、やや絵柄が古い感じでレトロ感もあります(初版が古いんです)。先日大型手芸店舗の岡田屋さん、ユザワヤさんを覗いたら写真つきの新刊っぽい「部分縫い」テキストもありました。比較して良さそうなのを見つけて下さいね。
- 他にも勉強になるものは色々ありますが、①のテキストをベースに、必要に応じて②③の情報をプラスするだけでもかなりのことが出来るはずです
。
- そうそう、つい最近、私の母が若い頃に自分で服を作っていたことを知りました!原型を使って服を作っていたそうです。
- 「ええっ。なんで教えてくれへんかったん~~!?」って思わず言いました(笑)。そうしたらね、「原型があるから難しくないやん」って
。母の若い頃は今のように服屋さんがなくって、皆自分で作ってたよ~と言っていました。
洋裁がもっと身近な存在だったみたいです。今は型紙付のパターン本がいっぱいある分、その便利さに慣れてしまって型紙から作るのがなんだかとっても難しいことのように感じるのかもしれませんね。
- 私と同じように「型紙作るのって難しそう」「市販の型紙がないと服って出来ないんじゃないんじゃないな~」と感じていた方へ、何らかの参考になれば幸いです☆
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*追記*
【パターンメイキング関連記事】 まとめました!★「独学で原型から型紙を作ってみたい」記事の①・・・(★)
★「独学で原型から型紙を作ってみたい」記事の②・・・(★)
★「独学で原型から型紙を作ってみたい」記事の③・・・(★)
★「独学で原型から子供服を作ってみたい(子供服編)」記事の④・・・(★)
★「独学で原型から子供服を作ってみたい(子供服編)記事の⑤・・・当記事
★「パターンメイキング関連本」について書いた記事・・・(★)
★襟をきれいに仕上げたい、そんなときにおすすめの本(型紙操作について)・・・(★)
★自動製図ソフト「パタピッ」について・・・(★)
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