ラーメン二郎 (新宿小滝橋通り店)
犬も歩けば名店にあたる。
いやいや・・
犬じゃなくても
適当に歩いただけで
名店にぶつかる新宿小滝橋通り。
でも
それは過去の栄光だとワタシは思う。
バイクで軽く流してみても
今あの店に入りたいか
と野田首相に聞かれれば
いえ、とくには・・
と応えてしまう武田がいる。
ラーメンのレベルは上がる。
停滞していればそこでGAME OVER
新宿、渋谷に足が向かないのは
ワタシのエゴだけでは決して無いと思うの。

そんなこんなで
ゆるりと始まった伝説の企画。
二郎全店舗制覇ツアー。
後戻りのスイッチはいったい何処にあるのやら・・
で 来ました。
全店舗制覇ツアー4店舗目。
ラーメン二郎小滝橋通り店
直系7店舗目。(4/37)
比較的混まない直系のよう。
正直ここまでは予想通りの展開。

そこまで並ばない二郎
そう言われるのが悔しいのなら
改善の余地が少なからずあるだろう。
実際ワタシは5回目の訪問。
体裁も少しは分かっているつもり。
都内でも
小滝橋通りの恵まれた立地にある二郎。
店内もコの字に配列されたカウンター席のほか
奥にはテーブル席も2つ完備されている贅沢な構成。

まずハッキリしておかないといけないのだが
ワタシは毎回二郎制覇をにわかに企んで
事務的に各店舗に出向いてるわけではない。
期待して行っている。
キレイ事ではなく各店舗のウリや特徴に
愉しく接して愉しく付き合いたいだけなの。
金も落とす。
当然だろう、客なのだから。
かと言って
傲慢な態度は決してしない。
クチャクチャ音をたてて食べている客にも我慢して
サーブをひたすら待っているわけで。
それでも足を運ぶのは
ほんとに満足して
美味い一杯を食べたいだけなの。

さて と。
ワタシは二郎の歴史などよく分からないので
簡単に俗名付けちゃうと
ここは 紛れもなく
クッチャベ二郎だな。
とにかく店員仲良さげに
ずーっと喋ってるから。ずーーっと。
ここまで緊張感のない二郎は
はじめてだわ。
愉しそうに話題に事欠かない店内。
それはもちろん客側ではなく
厨房内のおはなしで。
もちろんそれが
全て悪い意味ではないし
こういった雰囲気で愉しく食べるのもいいだろう。
ただ
ワタシみたく直系の味を求めて
いざ ここの門をたたくと
すごく違和感があったのは言うまでもないしょ。
ロット3~4杯が限界か
店主は丁寧にラーメンをつくる。
ハッキリ言おうか。

丁寧につくること
と
緊張感がないこと
これは紙一重ではない。
二郎のパフォーマンスは
直系の看板を背負っている以上は
にわかにすべきではないと思う。
混んでもないのに20分後の到着。
ありがとうございます。
小ラーメン
ヤサイマシ ニンニク
見た目からすでにライトな感じが伝わる。
盛りは美しくシンメトリーなヤマ。
モヤシのヤマ。
そのシャキシャキしてそうな
キレイで美しいヤマ。
これから崩すのが
なんとも惜しいヤマ。
スープはやはり
カネシも豚出汁も弱い。
グルの効きはあるけど
表層の脂分は厚めなんで
口当たりはややオイリー。
微乳化ながらコクもないんで
後味が良くないかな・・
口に合わないわけではないんだけどね。
オーションの極太麺。
ヨタヨタ系の柔い食感。
これも最近ではあまり動じなくなったわ。
二郎のスープにはデロデロ麺も
相性がいいとは思うが
このスープにこの食感の麺は少し重たいね。
カエシが効いたスープに合わせたいのは
個人的な想いではないはず。
豚さんペロン。
申し訳なさそうにペロン。
出汁も吸わずにペロンペロン。

うんうん。モノ足りぬ。
味の魅力と客の入りが見事に比例。
二郎フリークのヒトはどう思うんだろ。
普通の客はどう思うんだろ。
学生も多いけどどう思うんだろ。
ワタシは微妙な味の差を
ここの良さを見出せないまま
バイクにまたがっているんだけど。

これぞ二郎巡りの醍醐味だね。
同じ黄色い看板でも
こうやって各店舗の色を
ワタシは少しでも見つけたいと思うのよ。