こんな人間です!
都内の会社に勤務するアラフォー独身OL。
仕事も私生活もダメ人間だった20代。
30超えてから少しずつ、真人間目指して
ゆる〜く向上中です。
ゆとりある充実の日々を過ごしたい!
★2024年9月~部下持ち管理職
★スタエフ(音声配信)も配信中
今回旅先に持っていった本が
あまりにも
良くてですね。
いつ読んでも最高だろうけど、
秋の、今の自分の気分に
特にマッチするなぁと
感じたんですね。
と言うわけでやっと本題、
良かった本について。
往年の名作なので
読まれた方もいると思いますが
長い別れ
レイモンド・チャンドラー 著
田口俊樹 訳

エドワード・ホッパーの表紙がまた良い…!
友人の妻が殺され
そして殺人容疑をかけられた
友人は居なくなる。
というあらすじ
謎めいた人間関係が
明らかになってゆく様や、
アメリカの金持ちの
暮らし・空気感
の描写が素晴らしく
もう読む手が
止まらないのですが
なんと言っても
チャンドラーといえば、
ハードボイルドの代名詞![]()
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※「ハードボイルド小説」とは
登場人物の感情を排した簡潔で客観的な文体
で、暴力的・反道徳的な内容を描写する
小説ジャンルだそう。(AI談)
この作品も
主人公マーロウの
心の内はほとんど語られない
んですね。
ただただ
行動するだけで。
罵倒したり殴られたり謎を解いたり。
居なくなった友人のせいで
厄介事に巻き込まれているんだけど、
マーロウが真に“何を思っているか”は
明かされないんですね。
だからこそラスト、
居なくなった友人に対し
主人公が発する
別れの言葉に
頭が痺れてジンとした…
多くを語らないからこそ
にじみ出る余韻。
さながら
「終わった恋の話」のようで
なんともほろ苦い読後でした。
※BLではありません
ね、これ
秋じゃないですか?
この物悲しさが
秋の気分を助長させて
私、この季節と
この哀しみを
目一杯楽しんでるなぁ
なんて思ったのでした。
今、秋のうちに
ここに気持ちを
吐き出しておきます。
最後に…
この本の有名なセリフに
「ギムレットには早すぎる」
というものがありまして。
この作品では
ギムレットは思い出のお酒
そして別れを象徴するお酒
なんですね。
本の余韻に浸りながら
飲んできました。









