トックリランに着生させたビカクシダ
最近ちょっとした心配がある。




この時期は、モリモリと貯水葉が広がる。
毎年少しずつだが、個体が大きくなりつつある。




大丈夫かー、コレ?
そのうち重みで剥がれちまうんじゃあ?


そして、もうひとつの心配が。



4月上旬にビカクシダの胞子を蒔いた。
この画像は、5月上旬のもの。


それから2ヶ月が経過。様子をみてみる。




まったくヤル気ゼロだな。
ただの汚い石じゃねぇか!




仕方ないから、追加注文したさ。
今度はタッパーでやってみよう。




これっくらいのー おべんっとばっこにー




おにぎりおにぎり ちょいとつめてー




ぼくんち びんぼうだから もうおしまい
シンプルイズベスト。
霧吹きしてフタを封印。発芽しますよーに。



「弁当箱の思い出」

小学生の遠足で、母が早朝から作ってくれたお弁当。
今、突然思い出したので、語ります。


※ 悲しい雰囲気をお楽しみください。


俺は乗り物酔いが激しかった。
公園のブランコでも酔う事があるくらいだ。

その日の遠足コースは、地獄の【いろは坂】を通った。
死人に鞭打つような極悪カーブ。
現地に到着しても、歩けなかった。
俺の遠足は、毎回こんな調子だった。



お昼ご飯。クラスの皆は弁当を食っている。
こんな状態でも腹は減る。が、食欲がない。


早朝、母の言葉を思い出した。
食べやすいものをお弁当に入れておいたから」

いつも具合が悪くて食べれずにいるのを悟ったのだろう。
母の優しさを感じた瞬間だった。


二重になったレジ袋から、弁当箱を取り出す。
風呂敷で包まれた弁当箱。しっとり濡れている。
メモが1枚添えてある。

「横にしないでね」


濡れて文字が滲んでいるが、そう記してあった。
あぁ、汁っけのあるものかな?
もしかしたら、さっぱりしたフルーツとか!
そう思うと急に食欲が出てきた。


お母さん、ありがとう!
弁当箱のフタを開けた。


ぷるぷるぷる~。


弁当箱にみっちり詰まった「卵とうふ」
勢いよく弁当箱のフタを閉めた。
頭の中が混乱して、状況を把握できない。


今のぷるぷるしてるの、何?


弁当箱から滴る汁。出汁の香りがする。
てか、スプーンないんだけど。
それよりも、箸もねぇじゃねぇか!
チュルチュル吸えってか。


バス酔いでグロッキーな人間に卵とうふ。
どうして母は、コレをチョイスしたのでしょうか。
この場合、この選択肢は正しいと思う方は、
ゼヒとも挙手を願いたいですなー。


以前、母にこの弁当の話をしたらば。
「私は、そんなバカな事しない」
って言い切りやがったんですよ。ボケた?


今となっては、良い思い出だ。