南大阪の、主に貝塚市で反社の統合ワークをしております、天川堂でございます。
いつもご愛顧頂き、ありがとうございます。
良い姿勢とは
「良い姿勢」というのが世の中にはあって、例えば顎を引いて、シャンとまっすぐ伸びた背筋、指先までピンと伸びた指、座った状態であれば閉じた膝とかね。
この姿勢、子供の頃の私にはとてもしんどくて、「大人になったら楽にできるよ」と言われ続けて大人になったけれど、大人になってもなおしんどかったです。
あれ?大人になってもしんどいぞ!
筋力か?
体力か?
力を入れる場所が違うのか?
試行錯誤しましたが、一向に楽にはならず。
「良い姿勢」が出来ない私の姿勢は「悪い姿勢」。
なのでこれが出来ないと「間違っている」ように思えてしまうのですよね。
それに、良い姿勢がしんどいからって、楽な姿勢があるわけでもない。(マシな姿勢はある)
発達前に持っていた「良い姿勢」のイメージは…
当時の私の「良い姿勢」のイメージはこんな感じ。
胸を張って背中を反って膝閉じて耐える。
顎を引くとただの二重顎になるのでちょうど良い場所を探すけれど、置き所がない。
腰、肩、背中、内腿に力が入ってようやくこの形になるけど、今度は地に足が付かないから座面でゆらゆらして支えられない。
力を抜くとこんな感じ
これだって楽ではない。出来たら床に寝そべりたい。
かといって寝そべっても楽ではない。
うつ伏せになったり横向きになったり、結果ゴロゴロすることになります。
これ、他人から見たら(家族)だらしないって言われがちで、それもまた辛いんですよね。
良い姿勢が取れない=未熟
だらしない=(あるべき姿に比較して)未熟
というのが無意識の自己評価。
外からはしっかり者に見えたとしても、頑張ってキチンとしているだけなので、本当はだらしないのがバレるのが怖い。
これでは近しい人間関係の構築は難しいですよね。
ちなみに↑の姿勢の困りごとは、固める反射・モロー反射・脊髄ガラント反射・足の反射・首の反射(上下・左右・前後)の影響です
その身体の状態ではその形がベストだった
今の私の「良い姿勢」のイメージはこんな感じです。
胴と腰が分かれてるの、わかります?
以前は手足以外は一つの塊の感覚だったんです。
棒人間の描き方がドラえもん形式なので、そのせいかと思っていたんですが、それだけではなかったようです。
獲得していない感覚は想像しても分からないので、胴と腰を分けて描く発想にはならなかったのでしょう。多分。
上半身は腰の上に楽に乗り、座面についたお尻は安定しています。
腕の突っ張りもなく、手は自然に膝の上。
足は…ちょっとイメージが薄いので、これから育てます。
こうなるきっかけの一つが、2024年の秋に、原始反射コア講座の「ハイハイをやり直す動き」を受講したこと。
その後、楽しすぎてずっと習った動きをやっていたんですが、そこから座奏でサックスを吹くのが楽になりました。
それと同時に、デスクワークの肩凝り、背中の凝りは激減しました。
昔あれだけ辛かった「良い姿勢」は、発達した身体にとってはむしろ、「楽な姿勢」だったようで、ちょっと信じられないですが事実。
ハイハイの動き、大切です。
良い姿勢をとるのに必要な機能・感覚を獲得していないから、その形になっていた。
今の身体では、その形・その動かし方が自分に出来るベスト。
良い姿勢を取れるだけの機能を、これから獲得する段階だということです。
誤りを正すのではなく、悪いところを直すのでもなく、慈しみ育てればいいのです。
発達のコツ
発達するのに肝心なことは、「したいと思う動きを、好みの強度で、したいだけする」こと。
「気持ち良い」「好き」が分からない場合は、「不快でない」を基準にすればOK。
そして動く時に呼吸を止めないこと。
反射の統合に取り組むと、未発達だったところが育つので、自然で無意識で、ご自身が発達していることに気付かないことも多いです。
結果を求めて焦ることもあるでしょうが、体感がなくても育っています。
ご自身が「またやってみても良いかな」と思えることなら、やってみて下さい。






