実は昨日、直属ではないものの、上司のご母堂様が逝去されました。

享年82歳というお年だったのですが・・・もちろん父ちゃんも通夜に参列させてもらってきたのですが・・・

どうも・・・なにか・・・しっくり来ないんですね・・・


故人とは直接の知り合いではありません。上司の母親って事だけ。

顔を見たことも、声を聞いたことも、手と手を握った事もない。

そんな場所にいる父ちゃんって何?


坊さんが読経を終えて、説教に入るんですが・・・

なんかやたらと芝居がかった話し方をする・・・

途中から聞くことが耐えられなくなってきたんですよね。


後ろでは爺さんが、無駄話をしている・・・

ヒソヒソと話しているようで、結構耳障りなんですよね。あれって

その爺さんは多分、故人とのお知り合いと思え・・・


説教が終わって、葬儀委員長が挨拶をするんですが、これがまた・・・

坊さん以上に芝居がかった抑揚で話をしていくんですよ。時間もたっぷりかけて・・・

坊さんの時以上に聞くのが耐えられなくてね。


故人の事を全く知らない参列者と芝居を続ける坊主&葬儀委員長。

その間を縫っていく葬儀屋。無駄話を続ける故人の知り合い。

ステータスを誇示するかのような、花輪や果物の数々。機械的な焼香の儀式。


なんか冗談の世界に放り込まれた感覚でした。


葬儀って誰のためのものなんでしょう?

故人のため?遺族のため?

そもそも、父ちゃんは何故ココに居るんだい?父ちゃんあんた何してんの?


あぁ~嫌だ!嫌だ!

葬儀も要らない!墓も要らない!戒名も要らない!仏壇も要らない!線香も要らない!お経も必要ない!

さっさと焼いて、どこかへ散骨するか、無縁仏にでもしてくれ!

ただ、忘れないでいてくれればそれで良い。


故人には非常に失礼だし、葬式に良い・悪いは無いんだろうけど…

たった1時間足らずの時間が永遠に続くかと思いました。


通夜の儀が終わった後も、再度焼香に向かう人達。

既に一度焼香しているのに、促されるまま焼香に向かう人達。

機械的に焼香する人達。

その合わせた手の奥で、貴方たちの心の中は何を呟いてるの?

その中で何人が故人の事を知ってるの?


父ちゃんは喪主である上司に挨拶だけして会場を後にしました。

もう二度と葬式には出ない!