2003/3/11(Tue)AgMo=8.0 
     ニューヨーク貿易センタービル、ハイジャック航空機テロ事件。
     その時にブッシュ大統領は「これはテロじゃない。戦争だ」と言った。そしてアフガニスタンを侵攻し、タリバン政権を崩壊させた。
     これは国家としてのアフガニスタンがアメリカへ宣戦布告した訳ではない。が、内実はアルカイダはタリバンそのものだったし、タリバン政権を崩壊さ      せたことによって男女差別や民族差別の是正を試みる基盤を作ることができた。
     決して戦争を肯定する訳ではないが、アフガンの反勢力兵士たちがアメリカの力を必要としていた。すなわち、アフガン人は自らの力によって国家を正      常化しようとしていたのだ。
     この戦争は確かにアメリカの利権も絡んではいたが、アメリカはあくまでも縁の下の力持ちの立場だった。
     そして、アメリカ本土を空襲したタリバン&アルカイダに対する報復でもあった。
     しかし今回のイラクに対しては、アメリカの正当性は見当たらない。
     ただ1つだけ共通事項があるならば、ソ連のアフガン侵攻に対してアメリカは武器と食料を支援した。すなわち、アフガンは米ソ戦争の被害者だった。      そしてイラクも…
     イラン・イラク戦争でソ連はイランへ、アメリカはイラクへそれぞれ支援した。
     その時の兵器が、今のアメリカを脅威に陥れているということだ。
     すなわち、アフガンもイラクも、世界の脅威なのではなく、アメリカにとっての脅威であり、その原因がアメリカ自身にあると言えないだろうか。