最近、強く思っていることがあります。

 

私はこれから、
もっと個人を尊重する提供の仕方に
舵を切っていきたいということ。

 

カラダにはその人それぞれの癖があって、
同じように見える不調でも、
その中身は本当に一人ひとり違います。

 

肩こりひとつ取っても、
ただ筋肉が硬い、姿勢が悪い、だけでは語れないことがたくさんある。

 

どんなふうに頑張ってきたのか。
どんな場面で無理が出るのか。
どんな時にその人らしさが閉じてしまうのか。

 

カラダを見ていると、
その人の生き方まで少しずつ見えてくることがあります。

 

そして最近は、
そこをもっと丁寧に見ていきたいと思うようになりました。

 

ただ不調を整えるだけではなく、
その人にとって、どういう在り方が幸せなのか。

どうしたら満たされるのか。

どういう形なら無理なく花開けるのか。

 

そこを先に知ったうえで、
その人のための提供スタイルを作っていけたら・・・

その人のカラダを見て、
言葉を聞いて、
日常の使い方を感じて、
さらにその人がどんな資質を持っているのかも重ねて見ていくと、

 

「この人には、こういう伝え方の方が届くかもしれない」
「この人には、正解を教えるより、自分の感覚を育てる関わり方の方が合いそう」

 

そんなふうに、
よりその人に合った関わり方が見えてくる気がしています。

 

個人セッションも、
解剖学の講座にしても、
本当は私は昔から、こういうことがやりたかったのだと思います。

 

なぜなら、
昔やっていた解剖学の3ヶ月コースの名前が
【自分色の種】
だったからです。

 

今思うと、
あの講座名に、もう全部入っていた気がします。

 

私は昔から、
誰かを同じ型にはめたかったわけではなくて、
その人の中にあるものを見つけて、
その人の色が育っていくような関わり方をしたかった。

 

「こうなってください」ではなく、
「あなたの中にあるものが育っていくといいね」
という目線で、ずっと人を見ていたんだと思います。

 

その人がその人らしく整っていくために、
どんな入口を作ったらいいかを一緒に探したい

ということなんだと思います。

 

カラダを整えることは、
ただ見た目を変えることでも、
不調を消すことだけでもなくて、

その人がその人らしく生きられる位置に戻っていくこと

でもあると、私は感じています。

 

無理をして頑張る方が合う人もいれば、
力を抜くことで初めて本来の美しさが出る人もいる。

 

理論から入ると理解が深まる人もいれば、
感覚から入った方が変化しやすい人もいる。

 

ゴールの描き方だって全然違う。

 

だから私は、
これからはますます
「みんなに同じことを渡す」のではなく、

 

その人に合った整え方、
その人に合った学び方、
その人に合った育ち方

 

を、丁寧に見つけていきたいと思っています。

 

それぞれの人に、
それぞれの幸せの形がある。

 

それぞれの人に、
それぞれの満たされ方がある。

 

そしてきっと、
カラダにもその人らしい整い方がある。

 

私はそこを、
これからもっと大切にしていきたいです。

 

昔つけた
【自分色の種】
という名前は、

過去の思いつきではなく、
今の私が進みたい方向を
ずっと前から静かに教えてくれていたのかもしれません。

 

ひとりひとりの中にある色が、
その人らしく育っていくように。

 

そんな関わり方を、
これからもっと形にしていきたいと

思っています。

 

 

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