3月。
卒業の季節ですね。
先日に、あるお客様に
私はこうお伝えしました。
「今日で卒業でいいですよ。」
最初にいらした時、
彼女はひどい肩こりで、
「この肩こりさえなければ…」
社会人になってから
ずっと苦しんできたお悩み。
初回に肩こりの「構造」をお伝えし、
仕組みが理解できたことで、
ご自身で修正できるようになりました。
数回目のセッションにいらした先日、
「最近は全然辛いところはなくて・・・。」
と、穏やかに笑っていました。
だから私は、
卒業でいいとお伝えました。
卒業とは何か
卒業とは、
今度来なくなることはありません。
「通わなければ保てない状態」から
卒業すること。
整えば、
頻度は自然に落ちます。
それが本当の意味で
整った状態だと、私は考えています。
人は日常を生きている
それでも、私たちは日常を生きています。
仕事をし、
家事をし、
気づけばカラダは酷使される。
私は一日中カラダのことを考えられる立場ですが、
多くの方はそうではありません。
ゆえに、
ある程度整ったら
月に一度、
あるいは二ヶ月に一度。
「選択として」戻ってきます。
依存ではなく、
選択として。
私は、
そのための「戻れる場所」で在りたいと
考えています。
私自身の卒業
実は私は、
「緩めるケア」の協会に所属していた時期があります。
ある日、
インストラクターの研修に参加したときのこと。
一番後ろの席から、全体を眺めていました。
そのとき、
気づいたのです。
誰ひとり、
安定して座っていない。
そして時間を経つと、
疲れて、
自分のカラダを緩め始めるのです。
その光景を見たとき、
私の中に静かに問いが生まれました。
「これは私の求める整えることなのだろうか?」
批判ではありません。
ただ、
違和感がありました。
その後、
老人施設でケアをしている方の話を聞きました。
緩めると、
どんどん支えられなくなっていく、と。
緩めること自体が悪いわけではない。
それでも、
耐久構造が育っていなければ、
緩めるほど支えられなくなることもある。
そこで、
私は考え始めました。
「緩める」の先にあるものは何か。
そして、
私は緩めるケアから卒業しました。
この3月、あなたは何から卒業しますか?
私は、
卒業できる人を増やしたい。
そして、
必要なときに戻ってこられる場所で在りたい。
依存ではなく、
選択として。
この3月、
あなたは何から卒業しますか?
その答えは、
きっとカラダが知っています。
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