《しなくていいがまん》ー本当につよい人は、つよがったりしない。まじめすぎたわたしが、... この投稿をInstagramで見る 《しなくていいがまん》 ー本当につよい人は、つよがったりしない。 まじめすぎたわたしが、この1年でやめたこと。 著者は小林麻耶さん。 ぢんさんとも面識のあるあの小林麻耶さんです。 元TBSアナウンサーで、その後フリーとして活躍。現在はまた別の道に歩まれているとのことなのですが。 麻耶さんといえば、この本の中でご自身も語られていますが、《ぶりっ子》もしくは《八方美人》キャラというイメージが強いんでしょうか。 たしかに、TBSのアナウンサーとしてテレビに出るようになる前の、《恋のから騒ぎ》という番組に出演されていた時は、そういうイメージにピッタリだったかもしれないのですが。 僕の麻耶さんに対する印象は、そういうのとは違っていて。 特に、TBSアナウンサー以降の麻耶さんのイメージとしては、まさしく《才色兼備》な、いるだけで華があって、しなやかさの中にも、どこか"凛"とした上品さを兼ねそなえた素敵な女性という風に、僕には映っていました。 なので、メディアで麻耶さんを揶揄するような記事や報道を目にした時には、「たぶん……、というか、間違いなく、これは事実とは違うんだろうな」という風に捉えていて、すべてを鵜呑みにするようなことはありませんでした。 麻耶さんが、アナウンサー時代だけに限らず様々な経験をされていく中で感じた葛藤であるとか、お亡くなりになられた妹さんの麻央さんに対する想いだとか、そういった心の内を、この本を通じてうかがい知ることができて、僕はとても興味深く読ませていただきました。 それで、僕はこの本を読んでみて、 ーやっぱり麻耶さんはとても素敵な女性だったんだな、 という思いを強くしました。 麻耶さんはご自身のことを、 《まじめすぎる》 と表現なさっていますが、たしかにそう捉えることはできると思うのですが、何事にも真摯に向き合う方なんだなと僕は感じたんですね。 そういった部分が《八方美人》という形で表象したんだろうと。 そこから、この本のタイトルにもなっている《しなくていいがまん》につながっていくのですが。 麻耶さんは何事にも《まじめすぎる》がゆえに、肩の力を抜けなかったというか、がまんが標準設定になってしまっていたということなんです。 がまんが標準。 して当たり前。 しなければいけないものという意識すらないくらいに身に付いてしまっていた。 その"がまん"が、常に麻耶さんを苦しめ、本来の麻耶さんらしさから遠ざけてしまう生きづらさの原因だったことに、麻耶さんは気付くのです。 そして、標準設定になっていた"がまん"をひとつずつやめていくエピソードが、今の等身大の麻耶さんの言葉で綴られている、そんな本です。 僕がこの本の中で、麻耶さんらしいなと感じるところは、36個の《しなくていいがまん》をやめていくという話しをしているはずなのに、そこに《……でも、したほうがいいがまんもあります》と言っちゃうところですね。 やっぱりそこいくんかい! と。 書かれていることは、至極真っ当なことばかりで、たしかにその通りなんですけど。 その"がまん"も、もうええやんと。 たまには、ええんとちがう? と。 体壊すくらい今まで色んなことがまんしてきたんやから、いっぺんそのがまんもやめたらええんとちがうか? と。 僕はそう思いました。 まあ、それは麻耶さん自身が、実際に経験してきて、「やっぱりこれはしたほうがいいな」と思ったことだけを、"あえて"書かれていると思うので、とても参考にはなると思います。 でも、麻耶さんと同じように、がまんが標準設定になっている人は、一度くらいは《したほうがいいがまん》もやめてみるといいと思います。その上で、自分が一番心地良いところに落ち着けばいいと僕は思うので。 この本のとても良いところは、《したほうがいいがまん》も含めて、一切押し付けがないところだと思います。 ーこれはしたほうがいいよ。 ーこれはしないほうがいいよ。 というものではなく、どちらかというと麻耶さん自身の、 ーもうこれはしない! っていう《宣言》の本だと。 だから、最後までとても清々しく読める本だと思うので、興味のある方は、ぜひとも実際に手にとって読んでみていただきたい一冊です。 #小林麻耶 #しなくていいがまん #サンマーク出版 #岸田健児 #心屋仁之助 #恋のから騒ぎ #本 #読書 #書評 #読書記録 #本好き #読書好き #書斎 #本好きな人と繋がりたい #読書好きな人と繋がりたい #京都 #鴨川 Mitsutoshi Uedaさん(@morinotadasu)がシェアした投稿 - 2019年May月17日am10時00分PDT