元住宅業界誌編集長の河名紀子さんに 聞くシリーズの第3回目。

今回は長年住宅業界で色々な人にインタビューをしてきた経験を踏まえて
河名さんが考える「家のありかた」です。



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   それだけ色々な人に会ってきて
   河名さんにとって家って何だと思う?



「凄く難しい質問なんだけど・・・
昔は、家族を育み生活をする場そのものだったけど、
今は、ライフスタイルが変化してきているので、
人の数だけ住まいのカタチがある気がする」



  たしかに一人暮らしの人もいれば、
  老後をゆったりと夫婦で過ごす人ものね。


  昔のようなおじいちゃんもおばあちゃんも一つ屋根の下にっていう
  家族構成ではなくなってきてる・・・


  私なんて、お宅訪問をしていつも感じることは
  家って究極の自己表現だなあ・・なんて(笑)



「でしょ、人それぞれなのよ今は。
でもね一つだけ、今も昔も変わらないことがある。

それは、


家は人が生まれてから死ぬところだということ」


  たしかに生きている以上、
  ずっと関わり合っていくものよね、家って。


 

「ねえ、知ってる?厚生労働省の調べで、
『自分が最後を迎えるとしたらどこがいいか』という統計で
ほとんどの人が『自宅で』って考えてるのよ」


   こ、こ、厚生労働省???
   さすが、元編集長!情報の出所がしっかりしてる・・・汗

   ま、それは余談なんだけど・・・


   最後に自分が死ぬ場所か
   考えたことないけど、多分私も同じように「自宅」って答えると思う。



「死ぬ場所を選ぶじゃないけど、
その統計からも分かるように、


家ってやっぱりその人自身の存在の拠り所。


自分自身のアイデンティティーそのものだと思うのね。

だから、死ぬ時もそこで迎えたいっていう
共通した人間心理があるみたい」



  うん・・・難しい内容だけど、
  噛み砕くと、自分の存在の拠り所
  ようするに自分の居場所ってことよね。


  たしかに、仕事が終わって家に帰ってくるとホッとする。
  自分に戻れる場所っていう感じでね。




「そう、そういうこと。
そういえば、今、女性もどんどんマンションを購入しているでしょ。
それって、そんな風にホッとできる
本当の自分に戻れる場所が欲しいんだと思うの。

元気になれる場所っていうか。
明日もがんばろうって思える自分だけの城がね」



  なるほど~
  それってもしかしたら賃貸ではダメなのかもね。
  自分の家でないと。


  自分がホントにホッとできる本物の居場所が欲しくなる。
  だから買っちゃう。


  

「そうそう。
今の時代って、占いにしてもエステにしても
心を満たすものにお金を払う時代だっていわれてるの。


だから彼女達にしたら35年ローンも苦にならない。
それがあるからこそ、がんばれるのよ」



  心が満たされるものにお金を払うか・・・
 
  そういう意味では家は心を満たすものそのものね。
  そこがしっかりしているからこそ、
  毎日がやっていける。

  幸せの出発点って感じかな~


  あ~

  しっかりお掃除して片づけをして
  可愛がってあげなきゃ~。



河名さんありがとうございました~

  
  

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