六本木ヒルズの森美術館で開催している「ヴィヴィアン・ウエストウッド展」を見に行きました。



ちょうどお昼からグランドハイアットのオークドアで打ち合わせがあったのでそのついでに足を伸ばしました。



ヴィヴィアン・ウエストウッドは70年代のパンクファッションの仕掛け人として有名になり、現在はオートクチュールとも呼べる高度なテクニックに売らずけられた服つくりをしている英国のデザイナー。



そのアヴァンギャルドな考え方が多方面に影響を及ぼして、ハリウッドのセレブもここぞ!というときは彼女のドレスを着るのだとか・・・・そんな彼女の才能に触れたくて、作品展を見に行きました。



「平日だし、年末だし・・・きっと空いているに違いない」と思って行ったら大間違い!勉強熱心な10代20代の若者でごった返していました。


興味深かったのは才能がほとばしっている若いころの作品と、年齢をたつにつれて成熟していく作品の質の違い。



初期の作品は明らかに社会に挑戦状をたたき突きつけたような攻撃的仕上がりなのに比べ、後期の作品は古典ともとれるクラシカルな世界。その対比は本当に見事でした!



ファッションだけに限らずどの世界も、若いときはパワーと物珍しさだけで推し進むことができます。



でも、やがて経験や年齢を経るにつれて、伝統や歴史を踏まえたうえで、成熟したバランスのいい大人へと進化していかなければいけないものです。



彼女の作品展を通し、そんな人間の豊かな成長ぶりをまざまざと見た気がして、とても勉強になりました。



「進化ができるか、できないか」それぞれの努力や学びにかかっている・・そんな風なことを改めて、自分に問いかけました。