インターネットを使って誰かほかの人の写真を使った偽プロフィールで近づいてくる国際ロマンス詐欺師。その写真が他人のものだとわかると相手が詐欺だと納得する被害者の方は少なくありません。しかし、その写真が盗用されているとわかった時、写真の人にコンタクト取りたいという衝動にかられる被害者の方は少なくありません。国際ロマンス詐欺被害者の方々には写真の人とコンタクト取らないようにアドバイスしていますが、残念ながら様々な動機からコンタクト取ってしまう方々はおられます。

 

では、写真を盗用された方々は、自分の写真盗用や、それに伴う詐欺被害者からのコンタクトについてどんなことを言っているでしょうか? 『写真の人は何と言っているか』というシリーズを毎週火曜日リリースでお送りします。

 

■ 米国軍退役軍人のBrian Ensleyさん

Local veteran speaks out after picture used to scam people 2019年5月17日 WJAC

 

EnsleyさんはFBのプライバシー設定をしていなかった7年ほど前に写真が盗まれました。この方は当然ながら既婚でインターネットで恋人を探したりはしません。

 

写真が盗まれたことに気づいた当時は軍属でした。写真盗用を知ってプライバシー設定をした時は既に遅かったそうです。

 

『ネットに投稿した写真は著作権があり訴訟を起こすことが可能はな図ですが、(犯罪者たちは)そんなこと構いなしです。わたし

 

偽プロフィールを見つけるとできる限りのことはしていました。オーストラリア、オランダ、スウェーデン、ブラジル、世界中からコンタクトがあったそうです。ほとんどモグラたたきのような状態で偽アカウントを通報しては次の偽アカウントが出てきましたが、2つの偽アカウントを通報して削除させると、4つ新しいのが出てくるほど。詐欺師は通報されて消されることも気にしません。

 

フェースブックに偽アカウントを通報しても、フェースブックはコミュニティ・スタンダードに違反しないと返ってきます。警察や法的機関にも通報したが、全く手を打ってもらえない。フェースブックに対応してもらいたければ、弁護士を立ててフェースブックの法務部に訴える必要があるそうです。

 

彼は言います。『私が本物のBrian Ensleyです。私が誰なのかを知らないなら、私の写真を使った人からの友達リクエストを承認してはいけません。シリアやイラクには住んでいない。』そして『自分の直感を信じてください』と。

 

この方は、詐欺や偽アカウントの撲滅に向けて活動されているそうです。写真を盗まれた人は何もしていないと考える方もおられると思いますが、実際にはこの方のようにいろいろなところに訴えたりもしている人が少なくないでしょう。