新川てるえさん主催のM-Stepで行ったアンケート調査によると、国際ロマンス詐欺の手口で一位・二位とは大きく開きがあったものの三馬bb目に多かったのが『子供のどもの学費、医療費、生活費、誕生日プレゼント』等、『子供を使う手口』でした。これは詐欺師が女性に好印象を与えるシングルファーザーを装い、被害者の子供に対する感情をもてあそぶ非常に卑劣な手口です。

 

詐欺師は『子供の必要』や『緊急事態の発生』を理由にお金や高額のパソコン、スマホなどを要求してきます。

 

(1)子供の誕生祝やクリスマスプレゼントなどを(パソコンやスマホ等高額のものを要求)

  • 子供の父親から頼んでくる。
  • 『子供』が自ら頼んでくる。
  • 子供の一時的な後見人(親戚、乳母、弁護士、銀行のマネージャー、その他の大人)が要求する、もしくは提案してくる。

(2)子供の生活費、寮費、学費などのための送金を要求してくる。

  • 子供がお腹が空いていると泣きついてくる。
  • 父親が頼んでくる。
  • 子供の一時的な後見人や学校の職員などが要求してくる。
  • ミリタリースクールの寄宿舎の環境が非常に悪いなどと言う。

(3)子供の移動費用

  • ​子供をばあやのいるアフリカからアメリカの親戚まで移動させる費用。
  • 子供を『新しいお母さん』である被害者のいる国に移動させる費用。
  • 航空券はファーストクラスかビジネスクラスを指定。

(4)子供の医療費

  • ​子供が慢性的な病気、もしくは突然の事故などで入院、場合にっては瀕死の状態。その治療費が必要。父親は戦地や出張先にいて病院や後見人などに送金ができない。
  • 子供の病気のための医療費という話を使った詐欺に送金しない場合、医療費を支払わなかったために子供や親族が亡くなったとして裁判所に訴えるなどの脅しを詐欺師がかけてくることがあります。被害者には罪悪感が残り、詐欺だと気づいた後でも『あの子供は大丈夫だったのだろうか』と本気で心配してしまうこともあります。
  • 当然ですが病気の子供は存在せず、電話で声を聴いた場合も声の主は詐欺団の変声期前の少年かガールフレンドでしょう。

『子供を使った手口』についてはリブログした過去記事もご参照ください。

 

参考:

国際ロマンス詐欺。被害者510人のリアルな声を集めると、盗られていたのは金銭だけではなかった。(Huffpost 2019/2/27 新川てるえさんの記事)より。

 

 

 

『子供や老親が病気』の手口はこちら参照。