バカンスの予定も、ジャポン帰国の目処も立たない今年の夏

(いうても夏のジャポン帰国はこれからも予定はしないけども)

 

地元には海外に出れない様々な地域の仏国民がアホほどバカンスピーポーとして殺到しておるので週末なんか恐ろしくておちおち外出も外食もできまへん。

駐車場はパリナンバーとベルギーナンバーで溢れかえってるわ。

元々英国人が多い地域なのでそろそろ英国人増えるんかな、という予想を遥かに裏切る形ざます。

そしてバカンス帰省中の若者たちが夜な夜な深夜まで道端で酔っ払って大騒ぎよ。

若気の至りは自分も人のこと偉そうに言えるクチでは無いのである程度は寛容であるべきだとは思いますけどね、コロナが絡んでくるので時と場合以上に君ら集団のその近さの方がおばちゃんは怖いわ。

 

 

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うっかり日曜のマルシェにいったら、縁日か? というような芋の子を洗うような人出でマスク率はもう書く気もせえへん、しかもベビーカーを引いた家族連れのバカンス民だらけよ、おまいさん。

マルシェの周りのカフェーもテラスはみっちり満席で大賑わい。

地元の民はこの様子を一目見た瞬間に血相を変え踵を返して家に飛んで帰る状況。

もちろん、スーパーは入店に人数制限を行うレベルな。(ロックダウンかと思たわ)

どこの国でもそうやけど、アウェイに出かけてウキウキするのは勝手だが、たとえコロナ現実逃避バカンスやとしてもやね(バカンス先にコロナがないわけじゃ無いし)もうちょっと旅先の民に礼節を持ってウキウキして欲しいわ(どんなウキウキや)

 

が、しかしパリから南仏バカンスに行った友人なんかは、旅先の地元民のマスク率が低いとかソーシャルディスタンスそっちのけで危機感の無さびっくりしたって言うてたりもします。

外から来た人間がホンマにその民たちが全部地元民なのかどうか見分けられる術はないと思うけど、何やコロナ以降、グローバルから一気に振り幅が変わってその内に国は愚か都市単位で鎖国状態になりかねへん気がせんでもありません。

 

仏国民みんながアホと思わないし、ジャポンでもどの国でも同じやと思いますが

自分だけは大丈夫、と思える輩はフツーにおるんです。

在仏日本人もビックリなレベルで徹底している仏人もかなりの数いはります。

(地域でも人種に関わらずコロナ意識の温度差はものすごくあると思うのでたかが在仏邦人の自分は仏人を十把一括りにするのは控えとくわ。)

 

 

 

前置きはこれくらいにして

今回は10年パスポートの期限が来たので、渋々おパリまで更新しに行って来た話。

 

ちょうどマスクの規制が発令された直後とあって、電車もメトロもお店でもお見事なまでにマスク装着率100%(着け方は100点では無いとしても)

 

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言うても
更新事態はジャポンのお役所仕事ですよってに、仏国的ドラマティックでサディスティックな展開は何一つない完璧さざます。
 
強いて言えば、
事前にネットで記入してそれをプリントアウトすればええだけの書類で、唯一後から署名する欄に青いインクでサインをしてしもうたばっかりに
現場で一から書き直しすると言うオオボケをかましてしまいましたワタクシ。
こんなサインはむしろ現地でやった方が良かったくらいですわ。
うっかり薄暗い仏国仕様の夜の部屋で黒だと信じたボールペンが実は青だったと言う
まあ、老眼あるあるとも言えるし、うっかり八兵衛(ワタクシのことよ!)あるあるとも言えましょう。
 
これが仏国の役所ならば、たったこれだけレベルで一から出直しやり直しになりかねへんけれども、こんな抜け作な事は普通の日本人はせえへんわな。
自分でもビックリやけど、10年後の戒めにしておくわ(覚えてたら)。
(もっとシステムが簡単最新式に変わってるかも知れへんけど)
 
ワタクシはイルドフランス圏在住ではないので
とりあえず事前に予約して当日の朝行ったら夕方には新しいパスポートを頂けますんで、仏人には想像を絶する世界やと思います。
しかもバカンスとコロナ禍要素も相まって、観光地の地元よりおパリはむしろ静かで人も少なくて(場所にもよるやろけど)
想像していたよりも安心して過ごせたわ。
 
 
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ちなみに大使館は平常営業ですけれども、入館は当然人数制限されており
中の施設は2/3は利用出来ない状態(書類を書くスペースは二つだけ利用可能)
 
しかし、留学生の書類手続きも無いし、スリにパスポートを盗まれて駆け込んでくる観光客もいないので、何かしらの証明書とかビザ関係、あるいはパスポート更新などで殆ど在仏邦人向けの限られた仕事状態だからか、ゆったりとした印象でしたよ。
(まあ、バカンスシーズンやしそれくらいの方が仕事しやすいやろうけれども)
 
ここでついでに在外選挙の住所変更の申請もやっと済ませて(ずっと忘れてた)
とりあえずミッション完了。
新しいパスポートはビザのページとかが葛飾北斎の浮世絵「冨嶽三十六景」のデザインになっていてオット(を始め周りの人々)が死ぬほど羨ましがっておりましたわ。

 

それにしても

海外で日本国旗が何気に棚引いているのを見るだけで、いつもグッとくるんですけど

今回、大使館前に棚引く日章旗を見た時に、何や知らんけどいつも以上に胸にグッと来ました。

帰国の目処が立たへんダメージはちょっとずつ心を侵食しているのやも知れません。

まあ、本気で帰りたかったら帰れるけれども、そっちじゃ無いんよね。

ちょっと帰ってくるわ。

と言うような感覚での移動が叶わへん状況に心がまだついて行かれへんの

これは昔の国際結婚ではフツーのことやったんやろうけど、それがスタンダードじゃ無いグローバルなご時世に慣れた我々には人によっては心が張り裂けそうな気持ちになる場合もあると思うわ。

 

でも戦争が始まったら、こんなもんやないやろうけど。

 

 

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それにしても、観光客とか在仏邦人やロマやスリなどで普段人が溢れかえっているこの地域もこの有様。
ランチ期に近所で働く人々がテラスで食事をするためにわーっと出てくるけれども
いくつかのお店は閉まっているし(多分廃業)
何や不思議な感じでしたよ。
これはテロで観光客が激減した時よりも酷い状況やと思いました。
 
 

パリ観光するなら今かもね、って言ってる方々がおられますけど

それはまあ、ある意味そうかもとは思ふ。

 

 

って、ワタクシはパリに出てくるのも気が重がったクチなんで

ランチ期はテイクアウェイの弁当を買って、近くで働く仏人たちのオフィスで一緒に昼ごはんを食べて世間話をし、適当に買い物をして時間を潰して、

受け取り時刻にまた大使館に戻って

そのまま夕食を約束している友人と待ち合わせの場所へ移動。

 

カフェで喉を潤したあとは友人のお店で早めの夕食をしましたけれども

お店にはワタクシたちグループと、あと1組だけと言うほぼ貸し切り状態。

Uber Eatsでちょいちょい注文が入っている程度でござんした。

 

もしかすると、陽気なバカンスピーポーが殺到している地元で過ごすより健全な滞在やったかもね、レベルでしたわ。
 

ただ、だからと言ってパリ好き仏国好きの日本人たちに

今が穴場で狙い目だから国境越えていらっさい!

とは絶対に思いませんよ。

むしろ日本人が今の仏国のコロナ共存ライフを見たら

どこに行っても

たとえ在仏邦人がマシよねって言おうが、結局どんなレベルでもまあまあ白目を剥けるかも!であることは間違いありませんわ。