ポエム「朝陽」 明けない夜はないと言いますが 別れの悲しみは長い夜でした 日々の研究に没頭できた私は まだ良かったのかもしれません 一人家に残った君は、気丈にも 何気なく振る舞ったのでしょう 腫れぼったい眼で仰ぎ見る朝陽が きっと痛かったことと思います 人の痛みを推し量ることで 自分の痛みは和らぐものですが 君の痛みは消えない気がします 今、幸せで満たされていても 別の人生を描きたくなるものです 本当の朝を迎えたくて・・・