私は今年90歳になる義母と住んでいます。
すでに亡くなっていて会ったことのない義父は
義母と結婚して5ヶ月後出征し
3年後戦争が終わっても帰ってきませんでした。
どこにいるかも、生死さえもわからないまま
また、3年後の月日が経った5月のある日
着払いの電報が届き
義父は毛のついた帽子をかぶって帰ってきました。
義父の母は、庭先で着ていた服をでぬがせて(全部焼いたそうです。)
裸の父をホースの水で洗ってから
家に招き入れました。
シベリアに抑留されていて体はポロポロに衰弱して
いきなり栄養のあるものを与えてはいけないので
おかゆから徐々にあげたそうです。
これは、ほんの少し前の現実にあった話です。
戦争中まだ、子供でしたが
二人の兄を戦争で失いました。
孫まで授かった年になっても
「兄の死は、なんやったんやろ」と
時折、やるせない気持ちになり
ボソッとつぶやいていたそうです。
田口ランディさんのブログを読んで
大切なものを置き去りにしてしまっているような気持ちになり
こんなブログになりました。
明日は広島に原爆が投下された日です。
