つながりライフクリエイト代表 絵本ライフクリエイター® わたこです。

ブログにお越しいただき、ありがとうございます。


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前回は、「○でも×でもない△」についてでした。

答えのない途中もまたあることをお伝えしました


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今回は、「絵本の余白」についてお話しします。


◆人それぞれ違う絵本との出会い


同じ絵本を読んでいるのに、感じることは人それぞれですよね。


子どもと大人で違う。

子ども同士でも、大人同士でも違う。


同じ自分でも、その日の気持ちや経験によって受け取り方は変わります。


それのどれが正解で、どれが間違いということでもなく

その違いこそが、絵本のおもしろさだと私は思っています。



◆余白が「自分の言葉」を育てる


では、どうしてそんなことが起こるのでしょうか。


私は、それは絵本に「余白」があるからだと思っています。


絵本は、とてもシンプルです。

言葉も少なく、すべてを説明してくれるわけではありません。

だからこそ、読む人は立ち止まります。


「この子はどんな気持ちだったんだろう。」

「もし私だったら、どう思うだろう。」


そうやって、空いているところを、自分の経験や記憶や感情で満たしていきます。


そのとき生まれているのが、

「自分の言葉」ではないかと思っています。



◆正解ではなく、自分の答え


国語のテストでは、空欄に正解を書きますよね。


でも考えてみるのそれは

〈自分以外の誰かの思う正解〉を当てているとも言えるのではないでしょうか。


でも、絵本の余白には

正解はありません。


そこにあるのは、「あなたはどう感じたか」と静かに問いかけてくれる空間です。





◆余白は、自分と出会う場所


絵本には答えはありません。


自分が日々変わるように

絵本も読むたびに違う景色を見せてくれます。


何かを感じる日もあれば、何も浮かばない日もあります。

それでいいのです。


何も感じなかったからといって、読み方が間違っているわけではありません。


今は、なにもなかった。

ただ、それだけのことです。


余白は、答えを急がせません。

だから私たちは、焦らずに自分の心と向き合うことができるのです。


そして、その余白の中で見つけた小さな言葉は、自分の心の言葉になります。


絵本を読んでいるようで、本当は〈自分の心の言葉〉を読んでいる。


何気ないのにすごい事するのが絵本だなと思うのです。


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自分の心の言葉は、誰かと分かち合うことで、さらに豊かなものになっていきます。

そのお話は、次回「対話」でお伝えしたいと思います。



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