つながりライフクリエイト代表
絵本ライフクリエイター®主宰
わたこです。
ブログにお越しいただきありがとうございます。
今回から13回に渡って
私が「絵本思考®」と呼んでいるものについて
書かせていただこうと思います。
絵本思考®は、
私がこれまで絵本や子育て、家族との関わりの中で実践してきたことを、
ひとつの考え方としてまとめたものです。
🍀🍀🍀🍀🍀
◆絵本思考®とは、
子育て観であり、人間観であり、人生観です。
そして、
私の人生を変えてくれた
コミュニケーションのあり方です。
🍀🍀🍀🍀🍀
◆子育ては「命」に触れること
子育てをしていると、
いろいろな瞬間があります。
嬉しいこともあれば、
戸惑うこと
苦しいことも。
私にも、
忘れられない出来事があります。
それは、子どもが生きる希望を失ったときでした。
そのとき
「私は、〈命〉を扱っているんだ。
〈子ども〉を育てているつもりだったけど
〈人の命〉を育てているんだ」
と感じたのでした。
当たり前だけど、
日々命を感じて生きていたわけではないので、あらためてハッとしたのです。
◆正しさでは届かないもの
それまでは、
いい子に育てなきゃ
正しい子育てしなきゃ
子どもの間違えを正さなきゃ
子どもをできるようにしなきゃ、
そう思っていました。
でも
その究極の時に
〈命〉は〈火〉で
その〈火〉が
私次第でたやすく消えてしまうものなのだと感じました。
うろたえました。
そんなときに
正しさなんて
なんの役にも立たないのです。
何を言えばいいのか
何をすればいいのか
わかりませんでした。
だから私は
ただ子どものそばにいるしかできませんでした。
そして
ただただ黙って、
ようやく、やっと、話してくれる子どもの話に耳をかたむけました。
◆子どもではなく、一人の人として出会う
この子が
どんなふうに世界を見ているのか。
どんな気持ちでいるのか。
それをはじめて「物語」として聞くことができました。
それまでも
育児マニュアルどおりに
子どもの話を聞こうとはしていました。
でも
子どもの「話」は
話を良いか悪いかジャッジをしていました。
私には「解決すべき課題」に聞こえましたし
あらゆる方法で対処対応しようとしていたのです。
そして
もう一つのことにも気づきました。
そこで話を聞かせてくれているのは
「私の子」ではなく
今置かれた場所で葛藤している
「一人の人」だということでした。
親と子ではなく
そこには
幼いけれども尊い「人」がいました。
その人には
その人の考えがあり
その人の感じ方があり
その人の物語を生きていました。
この「人」と共に生きる家族なのだ
そう思ったとき
私はその存在を
とても愛おしく感じたのでした。
◆人はみんな、途中を生きている
人は
迷ったり
揺れたり
立ち止まったりしながら
生きています。
そして
その姿は
とても人らしく
とても愛おしい。
子育てをしていると
つい
守りたくて
助けたくて
正しいか
間違っているか
で考えてしまいます。
でも人の人生は
そんなに単純ではない。
私自身がろくに生きられていないのですから。
人は
「途中の存在」で、
迷いながら
変わりながら
生きているわけで。
約束されたものなどないのです。
◆私を救ってくれた絵本のまなざし
そしてその後
あるものと
深くつながっていることに気づきます。
それが
「絵本」
でした。
私にとって絵本は特別な存在でした。
不器用さと長い産後鬱で私の子育ては苦しいものでしたが
子どもを産んだことで絵本に出会い
絵本の中の登場人物たちに私は救われていたのです
迷ったり
失敗したり
泣いたりしている
その姿を見て
その人物を自分に重ねたら、
笑ったり
泣いたり
愛おしく感じてきました。
絵本の
〈人を見るまなざし〉に
救われてきました。
私は
絵本は人を救う、命を包んでくれる何かがあると思いました。
🍀🍀🍀🍀🍀
この気づきは
絵本思考®
という考え方に繋がっていきます
次回も【シリーズ絵本思考®】
子育てをしている中で気づいた
「○と×では説明できないこと」
についてお話ししたいと思います。
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つながりライフクリエイト代表
わたこ🍀

