この時期
金柑がスーパーに並ぶようになる
ここ数年
必ず毎年1回は金柑の甘露煮を作っている
材料はいたってシンプルで
特に技術もいらないのだけれど
何が必要かって
「時間」
切り込みを入れて延々と種を取ったり
煮て、一旦冷まして、また煮て味を染み込ませる
みたいな
時間が無ければ省略しても良い工程なんだけれど
やっぱりその工程を無くすと
味がさっぱりしすぎたり
食べるときに種が煩わしかったりで
「省略できるけどしないほうが確実にベター」な作業に満ちている

ツヤツヤ
手間をかけて作った甘露煮を
また時間をかけてゆっくり食べたいから
どうにかしてその時間を捻出して
大事に大事に食べている
何でも手間や時間をかければ良いというわけではないけれど
どうしても手間をかけたいことに
かけられる時間を捻出して
黙々と取り組むことに
幸せを感じる
何でもかんでも
「時短」と「効率」を目指してしまうと
こういう幸せを
見逃してしまいそうな気がする





