0・1・2歳 頭と心と体を育てる
ベビーサイン協会代表理事&
ベビーサイン®の専門家
吉中みちるです。
全国のベビーサイン講師をご紹介するシリーズ。
今回ご紹介するのは、愛知県で活動されている
第174期生・川原直子先生です。
川原先生は、熊本大学医療技術短期大学部の助産学専攻科を卒業後、福田病院、春日井市民病院で合わせて37年間にわたり、助産師としてたくさんのお母さんと赤ちゃんに寄り添ってこられました。
そして2024年、長年勤めた病院を退職。
そんな川原先生が「第二の人生」に選んだのが、ベビーサイン講師という道でした。
「私、この子とベビーサインやりたい!」
川原先生がベビーサインを知ったのは、娘さんのひと言がきっかけでした。
「私、この子とベビーサインやりたいの。写真撮っている時(娘は以前フォトグラファー)まだ話せない位小さいのに手を動かして、通じ合っている親子がいて、本当びっくりした。そのお母さんは、覚えれば誰でもできると言ってたけどすごくない?」
興奮気味に話す娘さんをみて、川原先生も、
「そんなことができるなんて、すごい!」
とベビーサインに興味を持ち、調べ始めました。
そしてたどり着いたのが、ベビーサイン講師という道でした。
助産師として思い出した、あるエピソード
ベビーサインについて学ぶ中で、川原先生は小児病棟時代のある話を思い出しました。
お母さんが子どもに薬を飲ませる時、サインを使って伝えると、子どもがその意味を理解して受け入れてくれたというエピソード。
入院中も落ち着いて治療を受け入れていたそうです。
「育児が少しでも楽になる」
「赤ちゃんが自分の意思を伝えられる」
「家族みんなで、その姿を喜べる」
それは、これまでたくさんの親子を見てきた川原先生にとって、とても魅力的な育児法でした。
(↓講師育成受講中の川原さん↓)
2歳のお孫さんとのベビーサインも、かけがえのない時間
講師になってよかったことを伺うと、まず挙げてくださったのが、当時2歳のお孫さんとのベビーサイン育児。
言葉になる前から気持ちを伝え合えること。
その喜びは、川原先生にとってかけがえのない宝物になっています。
(↓お孫さんの手形足形を見せてくれてる川原さん)
そしてもう一つ。
教室で赤ちゃんがサインを覚え、ご家族みんなが「できたね!」と笑顔で喜び合う姿を見ること。その瞬間が何より幸せなのだそうです。
「知らないお母さんに、知ってほしい」
川原先生のエッセイの中に、とても印象に残る言葉があります。
「私がベビーサインを知らなかったように、知らないお母さん方に知ってもらうようPRし、ぜひベビーサインを始めて欲しい」
(↓頑張ったデモレッスンの様子↓)
助産師として37年間。
たくさんの赤ちゃんとお母さんに出会ってきた川原先生だからこそ、
「もっと早く知っていたら」
「もっと楽しく子育てできたかもしれない」
そんな思いを持つお母さんに、ベビーサインを届けたい。
その気持ちが、講師としての活動の原動力になっています。
人生100年時代。まだまだ新しいことに挑戦できる
「年齢的な壁は大きいけれど、今は人生100年時代」
エッセイには、そんな言葉も綴られていました。ほんと、そのとおり!!!
長い助産師経験があるからこそできること。
母親として、祖母として感じてきたこと。
そして、これから新しく学んでいくこと。
そのすべてを持って、子育て中のお母さんたちの相談相手になりたい。「赤ちゃんが大好き」という気持ちをまっすぐに語る川原先生の姿に、私もとても嬉しい気持ちになりました。
これまでの人生で積み重ねてきた経験は、決して過去のものではありません。それが新しい学びとつながった時、また別の形で誰かの力になる。
川原先生のこれからの活動が、とても楽しみです。
愛知県で、これからベビーサインを始める親子のみなさん。
ぜひ川原先生と一緒に、赤ちゃんとの「伝わった!」を楽しんでくださいね。
これからも全国で活躍するベビーサイン講師の先生方を、少しずつご紹介していきます。
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