ラファエル前派展に足を運びました。


ラファエル前派はハズさないのでとても楽しみにしておりました。



ロセッティ、ミレイ、ハントらがラファエル前派を結成し活躍した

19世紀中頃のリバプールは造船業や様々な工業によって

また工業製品を輸出する英国随一の港町として大変栄えていました。

リバプール国立美術館は、

リバプール市内及び近郊の3美術館などの総称で

ラファエル前派の傑作を有する美術館として世界的に知られています。

本展では、リバプール国立美術館の所蔵品から

ラファエル前派及びその継承者たちの油彩・水彩など65点を紹介し

近代における英国美術の英国らしさを「英国の夢」をキーワードに浮き彫りにしていきます。





ダニエル・マクリース 『祈りの後のマデライン』 


こちらは、同行した友人が
非常に思い出深いエピソードを語ってくれたこともあり

しっかりと絵画の魅力を堪能いたしました。

光と闇の重さが伝わってくるような、何か重力を感じる画でした。






ジョン・エヴァレット・ミレイ 『春(林檎の花咲く頃)』






エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ
『スポンサ・デ・リバノ(レバノンの花嫁)』



約3.5mもの高さというだけでも驚きなのに
水彩という驚きも

そしてこの絵画はイギリスから国外に貸し出されるのは今回初めて。

バーン=ジョーンズは
「北風よ、目覚めよ。南風よ、吹け。私の園を吹き抜けて」
という旧約聖書を踏まえ、描かれたといわれています。




ローレンス・アルマ=タデマ 『お気に入りの詩人』


今回一番気になった画家、タデマ。
これ以外にも何点か拝見しましたが
女性と花を描けばいいの、甘く甘く…といったコンセプトが素敵です。

そして色使いも、ポートレイト的切り取り方も。
画集が一冊だけ出ているそうなので是非買い求めたいと思っています。

最後に図録を購入しましたが
やはりラファエル前派はお得感がございます。

自宅でのんびりと眺めて楽しむには最高です。