久しぶりに、ひとりで映画を観た
映画は誰かと一緒に観たい
いい映画なら分かち合い
そうでなくても終わった後には話せる相手が欲しい
ひとりでも観ようか、と思える映画は
私の場合はドキュメンタリーに限られるかもしれない
リアルな存在が
自分に強い何かを与えてくれるから
充足するのかも
スティングも絶賛していたが
リサ・フィッシャーのソウルフル・ヴォイスは逸出している
あんなふうに歌えたなら
他に何か要るのだろうかと、首を傾げたくなる
原題の、僅か『20フィート』の距離が
スポットライトが眩しいフロントマンと
薄暗い明かりの下のサイドコーラスを隔てているという
ミック・ジャガーのバックで有名な
『ギミー・シェルター』のメリー・クレイトンも予想通り登場
あまりにも強烈なあのフレーズ
あのフィーリングが
どのようにしてレコーディングで生まれていったのかを語る
非常にエキサイティングなシーンが
熱い温度と共に伝わってくる
歴史に残る名曲の陰で
名も泣き人々の多くの涙や叫びがある
音楽は本当に素晴らしい
とりわけ、声で音楽を表現できる人は
もうそれだけで
オルフェウスの神に愛でられた人なのだろう
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