ダヴィンチで幕を開けた2013年は
ルネサンス三大巨匠を東京で観ることが叶った
信じられない素晴らしい年となりました
ラファエロに続いて
最後がミケランジェロです
会期最終日に滑り込みですが間に合いました
これで今年の大きな美術活動の完結です
様々な展覧会を堪能した一年でしたけれど
この三大巨匠のラインほど感激の深い流れはございません
見どころはまず、ポスターやチラシにも掲載された
冒頭の大理石の彫刻です
ミケランジェロ15歳の時の作品です
至近距離で観れば
その純粋な神々しさに驚くでしょう
マリアの遠い目、両の腕にしっかりと抱えた子、イエス
そこには温かな愛情だけではなく
産み落とした母としての喜びと表裏一体にある悲しみが
表現されているように思えます
我が子の行く末に待ち受ける運命を案じぬ母はいません
さて、15歳のミケランジェロの老成ぶりやいかに
システィーナ礼拝堂の天井画
ミケランジェロ33歳から4年間に渡り制作
これほどの大作をして
4年間という短期で描き上げたことに驚愕を隠せません
やはり天才の仕事は正確緻密で、スピーディーです
圧巻
神がアダムに生を吹き込む瞬間のスパーク
ミケランジェロの美意識の高さは
肉体のみならず、その表情に集結し
美しき神、美しき天使、そして
かつて見たこともない、美しきアダムを描く
そして20年の歳月を超え
再びバチカンに作品を依頼され、生まれた『最後の審判』
ここでも、比類なき美しさの若きイエス・キリストを観ることが出来ます
皮を剥がれた人間がミケランジェロ本人とは知りませんでした
天国に昇る人々、地獄へと堕ちていく人々、
400体もの神や人間を描く大作
そして重要な作品『クレオパトラ』が待ち受けます
想いを寄せていた男性に贈られたというこの絵
実は表裏一体の裏の顔が存在し
それも今回は観ることが出来ました
最後には
『食べ物のスケッチと3種のメニュー』が描かれた
ネイビーのTシャツを購入
美術展において
こんなにセンスのいいTシャツには滅多にお目にかかれません
いいお買い物が出来ました
これを着て、バチカンを訪れ
いつの日か本物に触れるのが夢です






