日本の歴史では元寇で知られる
(1274と1281年)モンゴル帝国の侵略ですが、
あれほど強かった元が日本から撃退されたのは何故でしょうか?
最盛期にはこの地図のようにユーラシア大陸、
ヨーロッパまで征服しています。
幼い頃から馬に乗るのが飯を食べる位普通であったモンゴル騎馬民族は、軽装ながら弓の名手でもあり、火薬の普及とも相まって、向かう所敵無しの強さを誇っていました。
でも地図を見ますと、海を隔てた国への侵攻は出来なかった事実が分かりますね。
もう一つの大帝国
大英帝国の最盛期の領土と比べてみますと、
直ぐ側のヨーロッパには殆ど侵攻しないで
世界中の海を渡って領土を広げているのが
分かります。
モンゴル帝国のように、大陸での覇権に強いのを
ランドパワー国家と言い、
イギリスは軍艦の扱いに優れていて、海洋での覇権に強いからシーパワー国家と分類されます。
大まかには、大陸国家と海洋国家と二分されますが、朝鮮のように半島国家の分類もあります。
地図を元にした、政治経済、宗教、文化、軍事などの総合的な実学を地政学と呼びます。
第二次世界大戦までは日本でも教えられていましたが、戦勝国の都合により大学でも現在は教えられてはいません。
細部に渡って教えられると、日本の国力が強くなり他の国は困るからです。
これこそが、やがて世界を精神的にリード出来る要素だと思います。
それには、他国から日本人の文化を守って行くためには、この地政学を学ぶ必要があるのです。
是非、高校からでも正規の授業を始めて、
大学では専門家による講義をして貰いたいと願います。
日本が力の覇権国家ではなく
精神の模範国家になるべく!



