1989年、平成時代に突入。
株価は年末まで上げ続けたが、
ゴルフ会員権まで上昇の一途でした。

銀行が会員権を紹介して、融資を行うのが日常茶飯事となり何億円かのゴルフ会員権まで登場して来る始末。

不動産も売買契約が済む前に、次の買い手が見つかると言う不動産バブルの最高潮でもありました。

しかし平成二年には大蔵省が土地融資の総量規制を始めて、日銀が大幅に金利を高めに誘導したことがきっかけで株価はピークを打ち大幅下落して行った。

バブル崩壊です。

長いデフレ不況が平成時代を覆う。
金利は0金利まで誘導されるが、
貸し出しのノウハウのない銀行側は、
一番借りたい企業には貸さず、借りたくない企業は銀行融資を避ける事となる。

融資の条件はだれもがパソコンに企業データを入れれば可否の結果が出るのでそれに従うだけ。

リスクある企業は選別されてオミットするが、
銀行員には調査能力が育成されておらず、
貸し出し先が見つからない。

土地所有者であれば、多少のリスクがあっても貸すが無ければ、ある程度までの政府保証止まりでストップしてしまう。

企業融資が出来なくなった銀行。

バブル期には融資しなくても良い融資をし、
現在では貸出先が無く商売の基本を忘れた銀行は
消滅の危機に瀕している。

土地本位性からの脱却こそが鍵だとは思いますが
この先どうなる事やら。