【スタッフブログ、本の紹介】はざまのコドモ 息子は知的ボーダーで発達障害児 | 成人発達障害と歩む会「シャイニング」のブログ

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当会は当事者会、親の会、就労支援団体、発達障害者(児)の人権保護団体ではなく、発達障害の理解を広める団体です。

はざまのコドモ 

息子は知的ボーダーで発達障害児

 

漫画、沖田×華

原作、君影草

 

 

この本は知的ボーダー(境界知能)と

発達障害と睡眠障害を持つお子さんの

子育て漫画です。

 

息子さんは1996年産まれ。

 

殆ど寝ないし、

産後6か月経っても新生児育児状態。

(たいてい3ヶ月経てば睡眠リズムが整う)

 

何年経っても寝ない。

 

寝てくれる為に色々試しても

寝ない。

当然、親も寝れないから読んでいるだけで作者さんが相当辛いのが伝わってきました。

 

病院で薬を貰っても寝ないし、医師からは 

そんなに子供を病気にしたいわけ?と

酷い事を言われたり。25年以上前の話だから

理解が無いのだろうかと思いました。

 

小学生になっても睡眠障害は治らないまま。

事前に睡眠障害の事は

小学校に話したのに入学してから

公立小学校からは転校を

強要されたり、全体テストの日は学校の偏差値に響くからと保健室で別のテストを受けさせられていました。人権侵害並みのびっくりする位酷いエピソードばかり。

今ならニュースになりそうです。

 

昔の話だからか支援や理解が少ないと感じました。

病院では薬物治療は拒否され、

学習塾では入塾を拒否され、

あちこちで子供を拒否され、治療を拒否され。

旦那さんはよそに女性を作って

家庭を捨てる始末。

余りにも理解のなさに酷すぎて読みながら怒りを感じました。

 

知的ボーダー(境界知能)だから

手帳は出ないし支援級に入れないから

支援が受けられない。

(知的判定が無くても支援級に入れる地域もあります。)

支援が受けられる発達障害児とは違う

辛さがあるのですね。

 

今も軽度な子程支援が手薄になるのは

変わっていません。軽度、ボーダーも

丁寧な支援が受けられるようにして欲しいです。

 

スタッフ 高橋より