神社とは 私的神道論 | なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま ~ただこの瞬間を

なかいま

過去から未来へと、連綿と続く時間の中で、その「中」である「今」を生きる。という言葉です。

なかいまを生きるとは、今この瞬間の自分自身を、全力で経験するということ。

ハムスターのちょびのすけに、常に全力で振り回されています(笑)

私は130年続く神社の、創建当時からの宮司家に生まれました。

しかも、父母両家ともそういう家柄で、
先祖から脈々と続く想いを、
一身にうけて育ちました。


そして自然に、神社の世界の真ん中で半生を生きました。



だからこそ、
伝えられる事があります。



私的神道論です。
極めて個人的な主観ですが、
伝えられる事。




神社はどういう場所なのか。




そして
神様の正体について。




機上から



あくまでも、日本の神社の神様に限りますが、
※他は私は知らないので


以下について書いてみようと思います。


☆神社とはなんなのか

☆そこで神主は何をしているのか

☆宮司の役割は?

☆神道とはなにか

☆神様の正体





★神社とはなんなのか

初詣とか、
神社に行く機会もあると思いますが、
神社に行って、何をしますか?


神頼み?



神様に何かを頼む?


神様って、じゃあそれを叶えられるの?

どうやって?

叶ったことある?




神社とは、
自分が今、どんな状態なのかを
確認しに行く場所だと思うと良いかもしれません。



因みに私は、神頼みをあまりしません。

神頼みが、叶えてもらうものではないことを
体感で理解しているから。


母が病の床に臥せっていたとき
神前に座り込み、母を助けたいと
願ったことがありました。

神前からは、
もう無理だというエネルギーしか、
返ってきませんでした。


私は物心ついたときから、
こうして私が自分を守っていると
認識している存在と、
心のなかで対話のようなことをしてきました。



本やブログなどを見ると
神様と長く会話をする人が沢山居るようですが、
私は会話にはなりません。

ニュアンスで、パン! と
イメージが湧き上がってくるだけ。


是か非か。
その程度。


何となくこの先に行ってはいけない、とか
何となく、今日は外に出ないほうがいいとか、
その程度のことを感じます。


なので、私にとって神社というのは、
自分自身がいま、

何を叶えたいと考えているのか

自分の本心を知るための場所。

だという認識でいます。




どこの神社に行けばいいのか、
迷うことがある場合は、
足を踏み入れて心地良いかどうかを
気にしてください。

あなたに合わない神社もあります。

他人の意見は参考程度に。


心地よくないと感じるところに、
他人の評価を信じて、
無理やり行かないでくださいね。






★そこで神主は何をしているのか

簡単に言えば、そのための場を整えています。

掃除をして環境を整えて、
人々が気持ちよく自らと向き合えるように。


神社は他の宗教と違い、
聖職者が直接人を導くようなことはしません。

だから、助けてくれない、冷たいと
感じる人も多いようですが、
他人の言うことに従う人生の
何が楽しいのでしょうか。


神主は、参拝者が、
自分が自分を助けるための
場と機会を整えます。

祈願を申し込めば、自ずと

自分が何を願うのか
いつしっかりそれを自覚させられるのか

が決まります。

神社で祈願をする目的は、それなのです。


お祓いをすることは、
参拝者の邪念を祓うこと。
清らかな空間に身をおいて
自分で自分を欺くことが出来ない心持ちになること。


神前への決意表明は、
自分自身の魂への決意表明に繋がります。




だから、もしよければ(*‘ω‘ *)
神様に叶えてもらうものではなく
自分が自分に叶えさせてあげるために
神社で祈願をするのだと、覚えていてください。




★宮司の役割は?

宮司は、その清らかな空間を
維持させるための責任者です。

どんな人が宮司をしているか。

は、その空間をどんな空間にしているのかに、
結構大きく関わっています。





★神道とはなにか

清明心が大切と言われています。

清らかで
明るくて
真の心で生きること。

自分の本当の思いを隠して偽らないで。
心が明るくなるように生きていて。

そういう生き方です。


でも、
実際は神主だって、なかなかそうは生きられていません。
理屈だけは知っていますが、
周りの目を気にしたり、
周りを優先して自分を後回しにしたり。

そんな自己犠牲を払っていては、
清明心は難しいよね。
まあ、私のことです(*´ω`*)



でも。
清明心で生きたいですね。






★神様の正体

神社に行ってお参りすると
鏡が置いてあると思います。

鏡に映っているものが、
神様の正体です。








如何でしたか?

たまに神社のことを書いていますが、
今の私が書けることを、
書いてみました。


私的神道論です。

極めて個人的に、書けることです。