風炉の季節「一条緑水繞青山」
爽やかなお天気が続き、何をするにも良い季節ですね![]()
茶道のお稽古場では炉をしまい
風炉に切り替わりました!
千利休が残した言葉に
「夏はいかにも涼しきように、冬はいかにも暖かなるように」
とありますが、
冬は茶室の炉で暖を取ってもらい、
夏は移動ができる風炉で、熱い炭の火をお客様からできるだけ遠く離れた場所に置いて
お客さまにとって少しでも涼しくなるよう配慮し、
さらに、風炉の炭のそばに「香木」を置いて
良い香りで部屋をみたし
様々な方法で“心くばり”をします。
このような細やかな配慮や工夫が本当の「おもてなし」であり
茶道の極意であるとされているのですね!
そうして夏を迎える準備の整ったお稽古場ですが、
お床がこちら!
お軸は「一条緑水繞青山」
“一条の緑水青山を繞る”という禅語の一節で、
澄み切った水が青山を繞って流れる日本の美しい風光があらわされています。
木々は青々として輝き、水も生命力をたたえ
一年で特に生命の煌めきを感じられるこのときを全身で味わい、
そして人間も大自然の中に生かされていることを忘れてはならないと……![]()
まだまだ深い理解には至ってはいませんが、
とても希望を感じるお軸ですね!
続いて茶花は
可愛らしい下野と撫子に
籠の花入れが涼しげですよね![]()
そして、蛍のお香合は今の季節にピッタリ!
こちらの棚からも水辺がイメージされ
涼やかな気持ちになりますよね。
このような形で季節を感じる茶道の世界はとても味わい深く
学びと発見の連続です![]()
今年も風炉の季節を楽しみながらお稽古に励みたいと思います。



