「喫茶去」
あっという間に2月!
暦の上ではもう春なんですよね![]()
とはいえ、この週末も寒波襲来で
まだまだ寒い日が続いていますね![]()
そんな日の茶道のお稽古では炭火が一層温かく、
釜の中で沸く湯の様子に風情を感じます![]()
2月のお軸は「喫茶去」
中国〝唐〟の時代の趙州従諗禅師のエピソードが元になった禅語です。
この言葉は「まあまあお茶でもお飲みなさい」という意味ですが、
本来は「お茶でも飲んで去れ」と
相手を叱咤するものだったそう。
そのエピソードとは、ふたりの僧が趙州禅師に
「前にここに来たことがあるのか?」
と尋ねられたとき、
それぞれ「来たことがない」「来たことがある」と答え、
どちらに対しても「喫茶去」と禅師がお茶をすすめました。
それを見ていた寺の院主が
「これまでにこの山に来たことがあってもなくても、お茶をお出しになるのはどういう意図があってのことなのでしょう?」
とたずねたところ、
禅師は是れに答えず「院主さん!喫茶去」と言ったのだそうです。
このエピソードの解釈は様々ですが、、、
誰でも、相手に対して、親しい人への思い・初めて会う人への思いでは差があるもの…
ですが、趙州は誰にでも同じように「まあまあお茶でも飲んで」と言う
そんな趙州の姿には、「分け隔てする心」を乗り越えた姿が描かれているように捉えられます。
本当に心の余裕のある境地に達した人は、誰に対しても何に対しても区別などしない
『どんな相手にもおもてなしをなす心の余裕をもつ境地の素晴らしさ』
という意味が込められているのだとか…
お茶の世界に当てはめると
「いつでも・どこでも・誰にでも、同じ心でお茶を点てること」となり、
この喫茶去の心こそ、茶道に於いて目指すべき境地だということなんですね🍵
こんなお話をしながらのお稽古はとても有意義で身になる時間です![]()
次回のお稽古も楽しみです![]()
さて、今日は福岡へ前乗りですが
雪の影響で新幹線のダイヤが乱れてしまっているということで(>_<)
珍しく飛行機移動です✈️
やっぱり飛行機は何度乗ってもワクワクしますね![]()
明日の収録も頑張ってきます![]()
皆様も寒さで体調を崩さないようお気を付けて、
明日からまた良い1週間をお過ごしくださいね![]()


