出逢いに感謝ニコニコ

ゆるゆる職人 綾吉 です。

 

先日、ドライバーで177ヤードを出して上機嫌口笛
努力が実るって嬉しい・・・。

そんなことばかりじゃないけどねあせる

今日はミッションクローバー
みんなが知ってる『うさぎと亀』。

これのアナザーストーリーを書いてみましたウシシ

 

クローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー

 

あるところに本当は努力家のうさぴょんとのんびり屋の亀太郎がいました。

のんびり屋の亀太郎のまわりにはいつも友達がたくさんいます。

一方、うさぴょんはいっつもひとりでした。

 

「あんなのろまのカメのくせに、なんであんなに人気があるんだよ・・・。」
僕なんか、

毎日、トレーニングもしているっていうのに・・・。

 

ボール遊びをしている横を歩いていると
亀太郎が投げたボールがうさぴょんにぶつかった。

 

「うさぴょん、ごめんよぉ。大丈夫?」

亀太郎がのんびりのんびりとうさぴょんに向かってくる。


「大丈夫なんかじゃない。
なんで、そんなにのろまなのにボール遊びなんかしているんだよ。」
あぁ、

自分が嫌になる。
別にいいじゃないか。

「僕だって遊んだっていいじゃないか。

そうだ。

うさぴょん。
そんなにのろまのろまっていうんだったら
あの山まで競争しようよ。」

 

なに馬鹿なことを言っているんだ。

僕と亀太郎が???

勝負なんて決まっている。

でも、

僕のかっこよさをみんなに示せるいい機会かもしれないな。

 

「あぁ、いいよ。」

 

次の朝、

狐のごんたの掛け声でスタートした。

うさぴょんは最初から猛スピードで走った。
亀太郎は一歩一歩確実にすすんでいる。

うさぴょんはふと

亀太郎がどんな感じで走っているか気になった。

 

このまま行ったら圧倒的に勝ってしまうから、

悪いかなぁ。

ちょっと待ってみようかな。

すると、亀太郎がやってきた。
汗をかきつつ、

でも、なぜか表情は笑顔だった。


うさぴょんは不思議に思った。

なんでそんなに楽しそうなんだろう・・・・。

 

考えているうちに

寝込んでしまった。

昨日の夜は遅くまで山のルートの攻略に

時間をかけていた。

いつでも、完璧でなくてはならないのだ。

僕が許せないのだ。

 

どのくらい時間がたっただろうか。

目を覚まして慌ててゴールに向かうと

亀太郎が笑顔で迎えた。

 

「うさぴょん、お疲れ様」

 

僕はまっすぐに亀太郎を見れなかった。

なんで

なんで・・・。

 

「僕は君をばかにしたんだよ。

今日だって、僕が大差で勝つ予定だったんだ。

なんで

そんなに嬉しそうなんだ。」

 

亀太郎は続けた。

「僕はうさぴょんと友達になりたかったんだ。

いっつも頑張り屋のうさぴょんと♪」

 

なんで、なんで・・。

こんな僕と・・・・。

 

うさぴょんの心の中で

張りつめていた糸のようなものがぷつんと切れた。

 

「うぇーーーーん。

ごめんなさい。。。。。。。。。。。。。。。。」

 

こんなに思いっきり泣いたのはいつぶりだろう。

すべての感情がぐちゃぐちゃになったようだった。

 

「僕も友達が欲しかった。

 でも、どんなに頑張ってもずっとひとりだった。

 いつだって完璧を目指していたのに・・・。」

うさぴょんは泣きながら、ぼそぼそと声に出した。

 

「僕はどんなに頑張っても早く走れない。
だから、ゆっくり行動するしかない。

でもね。

諦めたら楽になったんだ。

僕は僕であることを認めたってことかな。」

 

「うさぴょんはうさぴょんでいいってこと(*^-^*)」

 

僕は僕でいい?

僕はよくわからなかったけど、

なんか嬉しくなった。

 

 

今日も亀太郎の横には笑顔の素敵なうさぴょんがいます。

 

                                   【おわり】

 

 

 

みんなの和が輪をつくり

笑顔の連鎖をつくりだす。