製造1971~76年
401台を生産




全長x全幅x全高
=4.275x1.83x1.10m
ホイールベース 2.550m
車重 1.185kg
エンジン(フォード製)
水冷V型8気筒 OHV
欧州仕様
排気量4728cc306馬力
米国仕様
排気量4949cc305馬力
脚回りは、ヴァレルンガと共通。
エンジンを車体後部に載せ、後輪を駆動。
変速機 5速MT
最高速度250km/h
この車は「ヴァレルンガ」の車体構造が基になっていますが、フォードの大排気量V型8気筒エンジンを載せたため、一気にスーパーカー級へと変身しました。
この大柄な車体のデザインを、当時ギアに所属していたジョルジェット・ジウジアーロが、手際良くまとめ上げました。
後部のエンジンカバーが左右別々に跳ね上がる、独特な姿が特徴です。
車名の『マングスタ』は、イタリア語で「マングース」を意味します。
これは、アレハンドロ・デ・トマソと同じようにレーサー出身で、やはりフォードの力を借りながら、『ACコブラ』という独自な車造りを行っていたキャロル・シェルビーへの強烈な対抗心があったものと、思われます。
「マングスタ」は、この時代のスーパーカーには珍しく、エアコン・パワーウインドーが標準装備されています。
フォードの販売網を使い、価格もフェラーリやランボルギーニの半額だったため、そこそこ売れ、デ・トマソに利益をもたらしました。