技術解説「サイレントシャフト」とは | AVEC 2CV by Yurii Oikawa

AVEC 2CV by Yurii Oikawa

浜松市中央(旧南)区在住のわたしが等身大の日常生活を随時載せております。2020年12月からスマホ版移行。なおわたしは2026年から 新たに「ユーリィ及川」の名を使用します。

◇技術解説

「サイレントシャフト」
 (三菱自動車)

三菱自動車が1974年に世界で初めて実用化に成功した、ピストンエンジンの振動を抑えるための、画期的なメカニズムです。

新"AVEC 2CV"-グラフィック0904007.jpg

図のように、エンジンの軸(クランクシャフト)の左右に、「バランスシャフト」と呼ばれる2本の偏芯軸がついてます。

このバランスシャフトは上下にずらしてついていて、それぞれが※エンジン回転数の2倍の速さで(逆方向に)回っており、エンジンから発生する振動を効果的に打ち消す役目を果たします。

※直列4気筒エンジンの場合

この考え方が、いまでは世界の自動車エンジンの主流になり、幅広く使われています。

これを基に、この次では「フィアット500」の『ツインエアエンジン』について、ご説明します。