こんにちは。

東京はまた雪の降る朝となりました。 
お足元、体調、大丈夫ですか。
お気をつけてお過ごしくださいね。


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12年前の秋、3人目の子、次女が生まれました。 

目が宝石のようにクリクリした、それはそれは愛らしい女の子で、我が家にまた1つ花が咲いたかのようでした。

そして、
遠い南の島 ヨロン島での子育ては、
広い空、満天の星、きらめく海、島の言葉のあたたかさに包まれながら、
まるで 絵に描いたような、のどかな時間でした。
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毎日のように遊んでいた公園


ある時、耳が聴こえていないのではないかと感じて初めて耳鼻科を受診したのが、次女が1歳半の時。
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まだ幼かった上の2人も連れて 船で沖縄に渡り、
1週間ウィークリーマンションで過ごしながら、何度も検査に通いました。


先天性高度感音難聴。  


そう告げられた帰り道のバスから見た夕暮れの景色が、今も目に焼き付いて離れません。


幼い娘に、私の言葉がなにも届いていない。
その絶望感を振り払いながら、
3人の子を育てながら、
手探りで手話を獲得していく日々。
それはそれは 地道な作業でした。

それから約半年後、
一大決心をして、家族で島を離れ、
東京へと戻って来ました。

東京での子育ては 私以上に 子ども達にとっても戸惑いの連続で、何度も くじけそうになりながら、
特に長女はとても苦しみながら、
一歩一歩 歩んで来て、 
今ちょうど10年が過ぎようとしています。

本当に、悩みながら 迷いながら、
1つ1つの選択を繰り返し、

時には 全力で行政に立ち向かい、

時には 立ち上がれないほどの悲しみも味わいながら、

共に生きてきました。 

まさに 家族全員で力を合わせて 
越えてきた日々。

涙も 汗も 笑いも 悲しみも 罵倒も 
たくさんありました。 

いろいろな選択肢がある中で 敢えて公立小学校で学ぶことを選び、
この6年間は本当にありがたい時間を過ごすことができました。
おかげで、遊びもオシャレも友達も大好きな、可愛い6年生に育ちました。

ですが、
やはり 聴こえにくい耳では 難しさを感じることも沢山ありますので、

中学は、
多感な思春期だし、学習も難しくなるし、
聾学校がいいのでないかと考えていました。

正直、ほかに どこに娘を通わせたらいいか想像もできなかったくらい。

普通の中学に行きたいと言う娘を、どうにか説得しようとしているちょうどその時、

私が中高生の時にとてもお世話になった牧師の岩井先生が 我が家から近い中学校で授業をされていることを知りました。

そのすぐあと、末っ子の幼稚園で出会い、
親しくさせて頂くようになった牧師先生も
その学校に携わっていらっしゃることを知りました。

そして 実際にその学校を見に行って、
説明会で 涙があふれてとまらず、

聾学校以外では、ここしかない、と感じました。



塾の先生からは 他の学校の受験も勧めていただきましたし、
長女の通う学校へ行くことも何度も検討しましたが、

結局、
惚れに惚れこんだ その学校ただ1つに絞っての受験に決めて、ついに迎えた入試の日…

合格発表を終え、
この度 ありがたいご縁を頂くことができました。
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若い頃の私というのは 本当にわがままな困った人でして(今もですかね?笑い泣き
当時さんざんお世話になった岩井先生と奥様にいつか会いに行きたいと思いつつ、
会わせる顔がない…と ぐずぐずしていたこの数年。


この1月に、やっとやっと 20年ぶりにお会いすることができました。

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この春から、娘も 大好きな岩井先生の教え子に!
改めて、もう、嬉しくて嬉しくて。
有り難くて有り難くて。
本当に良かった!\(^o^)/




あの日沖縄で、バスからの夕暮れを見ていた私は
それから先の日々が 不安で 怖くて

でも 膝の上の娘は、宝石のような目で そんな私を
まっすぐに じっっと みつめていて。

そっか 聴こえてなかったんだね。
ごめん、今まで ずっと不安だったよね…って
胸がギューってなって

頑張らなくては。絶対に幸せにする。
強く、強く、強く 唇を噛み締めて誓いました。

そして、ガチガチに力みながら、突っ走ってきたように思います。

あの日の私に

何も心配はいらないよ、
ちゃんと、最善の道に導かれていくよ と
いま 教えてあげたい。


私たちは、
愛する人を思うが故の苦しみや心配に、
心が潰されそうになることもあるけれど、

力不足を感じて情けなくなることも、
自分の決断を信じられなくて 逃げ出したくなることもあるけれど、

大丈夫。

心から 強く 強く 願って
ひたすらに祈って
信じて 
歩いていけば、

ちゃんと導かれていくのですよね。

我が家も どこもかしこもの小学校に受け入れを拒否されたあの時は、八方塞がりで立ち尽くしました。

が、あの時 流れ流れて目黒に来たおかげで、
今回 その中学が選択肢にあがったのです。

人生なんて どこで どうなるかわからないものです。

くじけずに 歩み続けることの大切さを感じました。
                                                         


次女の、春からの新しいスタート。

その先には もちろん沢山の喜びも
そして まだこれからも、沢山の苦しみも
あることでしょう。

これまでと同じように、
みんなで 一緒に越えていきます。



いつも ブログを通して、娘を思ってくださっている皆さま、本当にありがとうございます。


このような拙いブログですが

皆さまがどこかで 聴こえない子に出会った時に
少し親しみを感じるきっかけとなってくれたら
最高に嬉しく思います照れ





まだ試験が残っている受験生もいっぱいいますね。
我が家の長男も、あと2週間!
あとひと踏ん張り!   頑張りましょう!!


ライフオーガナイザー®︎ 森下敦子
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