香椎美裕紀ストーリー <第4話> 夢の実現・開いた扉の先に待っていたものは | 森井みゆ紀(ミュウミュウ)の流れを読むブログ

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香椎 美裕紀ストーリーの第4弾です。

 

シリーズを読んでくださり、ありがとうございます。

出版が決まったことへの、お祝いのメッセージなどいただき

とても嬉しく思っています^^

 

これまでの記事はこちら。

リンク <第1話> 吹きすさぶ逆風、それでも前に進むと決めた 

リンク <第2話> あきらめそうになる行き止まり、道は開くのか 

リンク <第3話> 運命のサインが示す先にあるもの

 

全5話ということで、残すところあと2話となりました。

引き続き楽しんでいただけたら幸いです。

 

それでは、第4話をお届けいたします。

 

 

===

 

 

第4話 夢の実現・開いた扉の先に待っていたものは

 

 

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(前回までのあらすじ)

運命のサインが示す先に待っていたのは、

数年がかりで願い続けた“出版の実現”という現実。

あきらめないでよかった、という喜びとともに、

いよいよ著者として本を書く活動がスタートした。

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出版実現を告げられてから2週間後。

私は、JR高田馬場駅に降り立った。

ロータリーの雑踏を超えて、出版社に向かう。

 

今回、私が出版することになったのはサンマーク出版さん。

こんまりさんの『人生がときめく片づけの魔法』シリーズを始め、

出版社として数多くのミリオンヒットを出している有名出版社。

 

本を出したい人の聖地、と言っても大げさではない出版社から

デビューさせていただけることになったのだ。

 

担当いただくSさんはこれまでに

・稲盛和夫さんの『生き方』

・本田健さんの『きっと、よくなる』

・小林正観さんの『そ・わ・かの法則』

・江本勝さんの『水は答えを知っている』など、

私が何度も読んだ本や、出版史上の歴史に残るような本を多数輩出している。

 

プレッシャーと緊張と希望を胸につめこんで、

いよいよ私の本作りが始まった。

 

 

本を書く作業の中心を占めるのは、

当たり前のことだけれども執筆活動。

編集者さんとの打合せまでに、段階的な〆切りが設けられ

毎日せっせと書き続ける。

 

最初にやってきた苦しさは、

自分の頭の中には書きたいことがあるのに

ふさわしい言葉がなかなか出てこないもどかしさだった。

けれども、ひたすら書き続けることで

頭の回路が少しずつつながり、スムーズに書けるように。

 

そんな苦しさとともに、喜びもやってきた。

本を書く作業は、誰かに物語を語って聞かせるような感覚があった。

小話を作って人を楽しませているような感じで、

なんともいえない喜びがある。

自分の中に、書くことが好きで楽しいという性質、

そしてストーリーテラー的な性質があることに初めて気づいた。

 

 

けれども、そのまますんなりと物事が運ぶわけはなく

私にもネタ出しという関門がやってきた。

 

今回の本は、日常の中にやってくる

“ 運命のサイン ”を事典として網羅し、まとめる1冊。

 

そのために、誰が読んでも思い当たり

納得できる1冊にするべく、たくさんの事例を書いて

その中から良いものを厳選することになった。

つまり最終的に本に載せる量の、倍以上をまず書くということに。

 

そんな中、全体の原稿の3分の1が書けた時点で

すらすらと進んでいた筆が一気に止まる。

 

次の締切期限が迫る・・・。

逆立ちしても出て来ない。

 

プレッシャーからか、ストレスからか、

夜にたくさんお菓子を食べるようになり、

お腹が痛くて毎日胃薬を飲んでいるようなコンディション。

 

文字通り、全精力をかけて

やったことのない執筆という活動に、

これからできあがる1冊の本に、私は魂をこめ続けた。

 

 

同時にもう1つの試練が襲ってきた。

それは本来の仕事の停滞と、経済的な不安。

 

本を1冊完成させることに全精力を注いだ私は

通常やっていたビジネスの作業に、手がまわらなくなり始める。

 

落ちていくブログのアクセス数、

その数は通常の5分の1に。

比例して売上も落ちていき、どうしようと気持ちばかりが焦る。

税理士さんから渡される書類も、厳しい数字ばかりが並ぶ。

 

今は本に力を注いでいるから仕方ないと

頭では分かっていても、怖いものは怖い。

スタッフに給料をお支払いできなくなったらどうしよう。

旦那さんに迷惑かけたらどうしよう。

 

不安を感じながらも、私は目の前のことに集中すると決めた。 

「今、私にできることで一番大切なことは

1行1行を積み重ねることだ。」

怖いという気持ちが出てくるたびに

そう自分に言い聞かせて、

書く喜びにフォーカスしながら、私は原稿を書き続けた。

 

 

冬から、春に。

春から、夏に。

季節は移る。

 

“運命のサイン”は執筆中にもやってきた。

 

夏の暑い日にサンマーク出版での打合せに訪れると、

冷房の調子が悪いということで、いつもと違う部屋での打合せに。

 

詳しく書くことはできないが、

通された部屋は格式高い応接間だった。

歴代のミリオンヒット作品や

ベストセラーの書籍がずらりと並んでいて、

エネルギーの高さを感じずにはいられない空間。

 

そこへ差し出されたお菓子のお皿は、ウェッジウッド。

それはなんと、昨日自分が買ったお皿と

まったく同じサイズ&同じ柄のものだった。

私はビックリしながら、

“こんな偶然ってある?これは運命のサインに違いない”と感じた。

 

この日は本の表紙を含め、

重大なことを打ち合わせする1日。

それがこの格式高い、ベストセラーだらけの部屋で行われたことには

きっと意味がある、そう感じた

自分もここに続くんだ、と身が引き締まる想いに。

 

 

不思議な偶然は続くもので

次の打ち合わせは珍しく、外の喫茶店で行うことに。

 

すると、今度はそこで頼んだ紅茶が

またもやウエッジウッドのカップで出てきた。

しかも、数日前に友人が結婚祝いとして贈ってくれたものと

全く同じ柄のものだったのだ。

 

応援や祝福の意味の“運命のサイン”がやってきている・・・。

目の前に現れる1つ1つのサインが

本を作る私を「その方向に進むべし」と

後押ししてくれているようだった。

 

 

毎日執筆を続ける中で、私のパソコンの中にある

『運命のサインをよみとく事典』のフォルダにある原稿のファイルは

どんどん増えていった。

 

書き上げるにつれて、それがものすごい量になっていくのを見て、

マラソンしてきた道のりを振り返るような、

そんな達成感を感じる毎日。

 

 

発売予定日が近づくにつれて、

原稿の〆切りの間隔がどんどん短くなる。

打ち合わせの回数も増えながら

いよいよ執筆も最終段階に入ったとき、ゲラを渡された。

(ゲラとは、実際の本の印刷形式で刷られた原稿のこと。)

 

これまで自分がワードのファイルで書いてきたものが

実際の本のフォーマットになって印刷されて、

手で触れることのできる束になっている。

 

「何か一気に著者の仲間入りした気分。」

思わず、そんな感想を抱いてしまう。

 

自分が書いたものが着実に形になっている。

これから本が生まれるんだ、という実感や現実感が、ますます感じられた。

 

 

長く続いた執筆生活の日々。

振り返れば、本を書きたいと思い描いてからの数年間の、

 

1つの節目となる瞬間がやってきた。

 

 

ついに、完成した原稿が手渡された。

1ページずつ、めくっていく。

 

そして最後のページを開く。

発行日や著者名が出ているページだ。

 

自分が普段本を読んでいる時に

一番後ろに必ず入っているページ。

 

あのページに自分の名前が、

著者 香椎 美裕紀 として入っている・・・。

 

涙がこみ上げてきた。

何度も見た。

数十分は動けなかった。

 

私、ものすごく嬉しいんだ。

私、本当に、こんなにこれがやりたかったんだ。

 

自分の涙が止まらないことで、

どれだけ本を書きたいと切望していたかを知った。

 

開いた扉の先に待っていたのは、

自分の想像を何倍も超えた喜びだったのでした。

 

 

(続く)

 

 

<第5話> 運命のサインをよみとく生き方・私が人生で伝えていきたいもの

 

~ p.s. ~

お読み下さり、ありがとうございました^^

 

等身大の自分のチャレンジや恥ずかしい内面も開示することで、

何かが届けられるんじゃないかという想いで

このシリーズを続けてきました。

今回もいかがでしたでしょうか?

 

改めて、9月中旬に出版されることになった私の本はこちらです。

リンク『運命のサインをよみとく事典』 サンマーク出版

初版1万部スタートとのことで、朗報だそうです!

 

また、このページからは1章まるごとサキ読み(無料)ができます。

もしまわりにオススメしたい方がいらっしゃったら、

ぜひ教えてあげてくださいね。

 

 

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リンク『運命のサインをよみとく事典』

 

書店に並ぶ9月中旬よりも

いち早く予約したい方のために、Amazonでは予約注文もあります。

ぜひ物語と同時進行でお楽しみくださいね^^

 

  

また、物語の感想などありましたら

コメントやメッセージをいただけると嬉しいです。

 

次回でこのシリーズも最終回。

書いている立場としても寂しい気持ちもありますが、

楽しみにお待ちくださいね!

 

 

 

花香椎美裕紀ストーリー 目次花

リンク <第1話> 吹きすさぶ逆風、それでも前に進むと決めた

リンク <第2話> あきらめそうになる行き止まり、道は開くのか

リンク <第3話> 運命のサインが示す先にあるもの

リンク <第4話> 夢の実現・開いた扉の先に待っていたものは(この記事)

リンク <第5話> 運命のサインをよみとく生き方・私が人生で伝えていきたいもの

 

 

 

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