とうとう息子の学校も新学期が始まり、ホッと一息のワンコです![]()
しばらくぶりのブログ更新です。(*^▽^*)
旅のことなど積もる話もあるのですが、何せ時間が足りません。
これからは、少しづつアップできるかな・・?
さて、今気になっているのはやはり放射能のこと。
旅先でもいろいろなイタリア人に、
「あなた日本人? ところで、福島はどうなっているの?」と聞かれました。
こちらの一般のニュースではあまり報道されなくなったので、皆不安に思っています。
皆一様に「福島の原発事故を受けてドイツやスイス、イタリアも脱原発に向かっています。
でも、どうして日本はそうならないの????」と、ほぼ全員に聞かれます。![]()
そうなんです。まったくその通り。
そこが問題なんです。
チェルノブイリを上回る事故を起こした当の本人が、まだ原発にしがみついているのが
こちらの人たちからは理解不能に見えるのです。
地球環境をこれだけ汚染しておいて・・・。
しかも新政権は、原発に後戻りする意向ですよね。 とほほ・・・![]()
ヨーロッパの人たちが原発に危機感を持っているのには、背景があるのです。
あの1986年のチェルノブイリがヨーロッパに残した爪あとはとても深いのです。
旅先で出会ったお医者さんにお話を聞きました。
なんでも彼のお父さんは放射線研究の仕事をしていて、チェルノブイリ後に
イタリア各地の汚染度を調べていたそうです。
その結果、イタリアも全土に渡って汚染されていることが解りました。
オーストリアほどは酷くないにしても。。。
そのお医者さんが教えてくれましたが、あの事故の後 何年も経ってから
イタリアでも甲状腺腫瘍の患者さんが増大したそうです。
子供はまず最初に被害を受けた、と。。。
確かにワンコも気づいていました。私がイタリアに渡ったのは1994年でしたが、
「イタリアには甲状腺腫瘍で手術した人が多いなぁ、日本では見たことなかったけど。」
と感じていました。でも、まさかチェルノブイリのせいだなんて、当時は知りませんでした。
主人の亡き母も'95年に甲状腺の手術を受けています。
その後、彼女は他の癌で今年亡くなりました。
放射線は目に見えないし、癌や他の病気に罹ったとしても それが放射線のせいなのか
立証できない。でも、皆うすうす感じている。。。だってチェルノブイリの前はこんなに多く
なかったのですから。
そのお医者さんに気になっていたことを聞いてみました。
「今回の福島の放射能はヨーロッパにはどの程度来ているんでしょうか?」
彼は、「公式に発表されていないし、父ももう亡くなってしまったので解らない。
でも一たび原発事故があれば地球中汚染されることは確かだよ。」
と。
気になったワンコはインターネットで調べてみましたが、福島の放射能がこちらに
どの程度とどいているのかは資料が見つかりませんでした。
その代わり、チェルノブイリ後のヨーロッパの汚染地図を見つけました。
おおー、見事にヨーロッパ全土汚染されています。![]()
イタリアに関しては、平野部や海沿いは汚染度が低く、オーストリアとの国境沿いの
アルプスのあたりや、何とフィレンツェとボローニャの間や、南の山間部もホットスポット
でした。ヨウ素は半減期が短いのでそれほど残っていないようですが、半減期の長い
セシウムなどはまだまだ気の遠くなるような年月、土壌に存在し続けます。
それらの放射性物質が食べ物にも取り込まれていて、知らない間に食べていたのです。
このことはあまりニュースにもならないし、公表されません。
ヨーロッパの食べ物に関する放射線の規制値も驚くほどユルユルでした。
イタリアのパスタにもセシウムは入っていたのですねー。。
ただし、パスタは茹でるとセシウムが25%くらいに減るようですが。
次回に続きます。