昨日、1月6日はエピファニアという祭日でした。
クリスマスから続く冬の祭事のしめくくりにあたります。
もともとはイエス様がお生まれになってから12日めに、
東の国から三人の賢者が捧げ物を持ってはるばるやってきて、
幼子イエスを礼拝したという伝承に基づいています。
で、なぜかイタリアではこの日の前夜にホウキに乗った魔女みたいな
醜い風貌の老女が、子供たちにお菓子を置いていくことになっています。
この方、ボロボロの服を着て破れた靴を履いています。
名前はベファーナといい、魔女と似て非なる点は、よく笑う・お人よし・・・![]()
ってところでしょうか?
子供たちが寝る前に暖炉の前に靴下を下げておくと、夜中にべファ―ナが来て
翌日の朝にはお菓子でパンパンになっている・・・という運びでございます。
サンタさんみたいに煙突から降りてくるんですね。
ところが、悪い子にはお菓子じゃなくて木炭がくることになっていて、
そのあたり、親のねらいが見え見えですね。![]()
近頃は見た目は木炭だけど、美味しいリコリス味のまっくろな飴もあって
我が家ではこれも詰めます。
ちなみにこれにはまった日本の友人もいて、この時期日本に送ったり
します。![]()
丸一朗はかなり大きくなるまでベファーナの存在を信じていたそうです。
彼のお母さんは茶目っ気のある人で、幼い丸一朗が朝プレゼントを
楽しみに起きて来ると、見てない隙を狙って暖炉めがけてお菓子の入った靴下を
ポーンと投げ込んだそうですよ。
丸一朗は目を丸くして
、「あーーーっ、来たーーーっ
」って
大喜びだったんですって・・・。
昔は純真だったんだなぁー。
今の子達は高価なプレゼントに慣れてしまって、
ベファーナを待ち焦がれる気持ちなんて、昔の半分くらいじゃないかしら・・・。
ちょっとのことで喜べる・・・
っていうのが、幸せの鍵なんじゃないかと思う
ワンコです。
次回も続いて、ベファーナ考の予定です。